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氷見サプライズ再び
2005-03-07 Mon 16:29
今日、徳島魚類にまた、氷見から珍しい魚がやってきました。
なんでもこの魚、徳島には初お目見えだとか。

sakuramasu.jpg


こういう魚が店前に来ると、必ず登場するのが彼ですね(笑)
そう、「歩くオサカナ図鑑」のHくんです。

彼曰く、この魚は「サクラマス」という魚で、めったに
獲れないレアものなんだそうな。
う~む、やはり氷見はあなどれない(笑)

で、このサクラマスくん、どこかで見たような気がしたわけです。
そういやもうちょっと季節が進むと徳島の市場でもたまに
見かけることのある「サツキマス」という魚によく似てるんです。

「サクラマス? サツキマスではないの? 違う魚なん?」
と、Hくんに疑問を投げかけると、彼は不敵な笑みを浮かべ・・
「ふふふ・・・似てるけど違うんですよ」と。

「サツキマスもサクラマスも、川魚が何らかの理由で海に出て
そこで餌をいっぱい食べて大きくなった魚なんですよ。」
という彼。

彼の説明によると、川に住んでいるある魚が海に下って
海で大きくなるのがこのテの魚なのだそうです。
で、サツキマスとサクラマスは海に出る前の川魚の種類が
微妙に違うんだそうです。

「たしか・・・
サツキマスはアメゴが海に出て大きくなった魚だったような?」

「ぴんぽーん! 正解! でも、サクラマスは違うんですよ~」

「え~と・・なんだろう? 鮎でもないしイワナでもないだろうし・・」
「何なん?」

「それはですね~」

「そ、それは??」

「教えてあげませんっ」(爆)

と、いいところで正解を謎かけにされてしまったのでした(涙)

で、さっそく調べてみたわけですよ、サクラマスの正体を。

サクラマスというのは、元になっている魚は「ヤマメ」なんだそうです。
ほ~なるほどねぇ~。
で、ヤマメとアメゴってどう違うのかな、とこっちも調べてみましたが、
やはりというか、どちらもよく似ているんですね(苦笑)
強いて言えば、アメゴには朱色の斑点があるというのが識別点ですね。
ヤマメとアメゴ、どちらもサケ属に属する川魚で、
それぞれ両方ともが、中に海まで下っていくヤツがいるってわけです。

海に下ったサクラマスやサツキマスは海の豊富な餌をたくさん食べて、
ずいぶんと大きくなるというわけですね。
で、どちらも海に出ると大きくなるだけでなく、体の色も川魚特有の
模様がなくなって、銀色に輝くきれいな色に変化するんです。

サクラマスもサツキマスも餌をたくさん食べて大きく育っているわけで、
ニンゲン様が食べても、それはもう美味だと、こういうわけですね(笑)
もともと絶対数自体が少ないということもあり、お値段はかなり高め。
今日入荷したのはサクラマスが2本だけで、お値段的には氷見ブリに
匹敵しております(汗)
今の時期でサクラマスと同じぐらいの値段がついているのは
ノドグロ(アカムツ)かキンキぐらいでしょうか(ため息)

珍しい魚ですけども、なんせ高いし見慣れない魚だし、
これは売れ残っちゃうかもなぁ という気もしたのですが、
(Hくんは密かに狙っていたらしい)
さすがは中央市場です(笑)お客さんもお目が高い!
知らない間に売れてしまっておりました。

Hくんはたいそう悔しがっておりましたが(苦笑)
お客さんに買っていただいたほうが
サクラマスくんも本望でしょうけどね。

・・・どんな味なのかなぁ?? 私も一度は食べてみたいものです。
なんだか食べてみたい魚が日増しに増えていく気がするのは
気のせいだろうか(汗)
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