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数量限定「幻の商品」とは!?
2005-11-09 Wed 11:00
今、徳島魚類の店前には隠れた人気の「限定商品」があります。
数量限定で少しだけ店に並ぶ商品はコレです。

anago_sirayaki.jpg


これ、ぱっと見たらウナギっぽいのですが、これはアナゴ。
アナゴの白焼きなんです。

こういう形で焼いてある魚っていうと、
なんといってもメジャーどころはウナギの蒲焼きですよね。
実は私もこの業界に入って初めて知ったのですが、ウナギにも
白焼きというのがあるんです。

白焼きっていうのはその名の通りというか、たれを付けずに
そのまま焼き上げたものです。
ウナギの白焼きは蒲焼きとはまた違っていて、ウナギ本来の
身のおいしさが堪能できるんです。

ウナギの白焼きにわさびだけを付けていただく、これがツウの
楽しみ方なんだそうです。
これは「歩くオサカナ図鑑」ことHくんの好物なのです。
私も食べてみましたが、確かにうまい!(笑)

白焼きはその魚本来の味が重要になるのは言うまでもないですね。
タレの味に左右される蒲焼きとはまた違うわけですから。

さてさて、対するアナゴです。
アナゴにも蒲焼きっていうのがあります。
ウナギほどメジャーではないですが、アナゴの蒲焼きもなかなか。

ウナギよりも脂がギトついていないというか、あっさりめなので
香ばしさが際だっていますね。
このアナゴの蒲焼き、実は市場の中の食堂で
食べることができるのですが
曜日が決まってる限定メニューなのです。
これも人気メニューになってるんですよ。

ではこの白焼きはどうかというと・・・まだ食べてないのです(爆)
白焼きですから、アナゴ本来のうまみが最も重要です。
その点、徳島魚類の店前に並ぶ限定商品であるこのアナゴ白焼きは
セリに並んだ徳島近海産の活き締めアナゴのみを使ってるので、
鮮度も味も抜群のものだけを使ってる、ということになりますね!

それから、アナゴに限らずウナギでもそうなのですが、
焼き方もなかなかに職人芸が必要で、
きれいに焼き上げるのは難しいのですが、
この限定白焼きアナゴはウナギの蒲焼きを焼いているプロの
職人さんが丹念に焼き上げているんです。

アナゴは焼くときに気を付けないとウナギ以上に
丸まってしまいやすいとか。
気を付けないと、すぐにちゅるるる~っと
丸まってしまうんだそうです(汗)
だから、この写真のようにきれいに焼き上げるのには
コツがあるんですよ。

なんせセリに出てきた活き締めアナゴが原料ですし、
さらにうちがセリ買いしたアナゴを全部白焼きに
しているわけではありません。
そのまま店前で売っているアナゴのほうが多いわけですから、
白焼きにされるアナゴはごくわずか。

ホントに限定商品なのです。
セリ開始の時にはもちろん店前には並んでいません。
焼き上がってから、いつのまにか少しだけが店前に並んで、
そのおいしさを知っている常連のお客さんが
さりげなく買っていくことが多いので、店じまいする頃にも
店前にはもうありません。

いつの間にか店に並んで、いつの間にかなくなっていくという
半分「幻の品」みたいになってますね(笑)

セリ場を忙しく走り回っている魚類マンの中には、
この商品のことをまったく見たこともないという者も
いるかもしれませんね。

今回はタイミング良く私は店前でこの商品を発見し、
見事カメラに納めることに成功した、というわけです(笑)

今日は特別にこの幻の商品を少しだけ買って帰ることができたので
さっそく食べてみる予定です。
少しお酒をふって冷蔵庫で寝かしてやると、
身がよりふっくらするらしいです。
(ナガモノに詳しい魚類マンに教わりました)

今晩はこのアナゴを白焼きをタレに付け焼きに
してみようかと思ってます。

う~ん、楽しみぃ(笑)
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