もう3月も半ばだというのに、先日は突然の大雪(汗)
徳島中央市場でも季節はずれの積雪がありました。
関西から買い出しに来ていたお客さんとか、
うちから県外発送のためにトラックで出発した社員たちはもう
エマージェンシー警報発令ですよ(汗)
セリが終わってからの配達は、それはもう渋滞の嵐の中に
飛び込んでいくようなものでしたので、
いつもよりもずいぶんと遅く帰ってきた社員達は、
トラックからうんざりした表情で降りてきてました(苦笑)
私も鳴門方面に配達に出たのですが、運良く渋滞の列の
反対車線ばかりを通ることができたので、
ほとんど渋滞にはまることもなく無事だったのですが。
大雪の翌日のセリはそこそこ魚もあったのですが、
昨日の大雨、そして強風はまさしく春の嵐。
このせいで今日も魚はとっても少なめ(涙)
まだ強風が残っているので、明日も魚は少なそうですね・・・。
もうそろそろサクラダイの季節がやってくるというのに、
なんだかいまひとつ盛り上がりに欠ける状態が続いています。
やっぱり魚が市場に溢れていないと活気が出ないですよね。
さて、そんな今日この頃なのですが、
仕事を終えて帰ろうとしたら、なにやら見慣れない車が
店前に並んでいるではないですか!?
それも4台も!
ピンク色の鮮やかなボディカラーが目に眩しい新車たちはコレです(^^)

そう、以前のBlogで紹介した台車の新型なのでした(笑)
平台というタイプの台車ですが、徳島魚類で使っている
平台よりもだいぶ小さい、というか半分ぐらいの
大きさですね。
これはうちの会社にとってはまるっきりの新規格、
新型の登場です(爆)
平台は海水を入れたスチロール箱に入った活魚などを
運ぶときに重宝する台車ですが、たくさんの荷物を
載せられる反面、少しだけの活魚を手早く運びたい、
っていうときにはちょっと大きすぎるんですね。
それに大きいもんだから狭いところはニガテ。
で、新しい規格の台車が登場! となったんですね。
これなら小回りがききそうです。
そしてこの台車ももちろん、オールステンレス製ですよ(^^)
このサイズの台車っていうのは、普通に見かけることが
できると思いますが、見ていただければ分かるとおり、
過剰なまでの補強がされているというか、
実に骨太でヘビーデューティーな造りになっています。
まさしく過酷な条件のなかで使われる「市場仕様」
って感じですね。
今日からさっそく実戦投入されて活躍していましたよ(笑)
さらにもう一台、この新型の陰に隠れてひっそりと
「納車」されていた車も。
それがこちら。

これはノーマルタイプの平台の新車ですね。
新しい台車っていうのはこんなにもきれいなんだなぁ~
って実感。
使い込まれていくうちに
風格が出てくるというかなんというか(苦笑)
この平台、天板に貼ってある板も長年使っていると
穴が開いたりとかするんです。
よくもまぁこんな分厚い板が折れたり穴が開いたりするもんだと
思うんですが。
まぁそんだけ酷使されてるんですよね。
天板が痛んでしまった台車は即座に修理に出され、新しい天板を
取り付けられて帰ってくるんです。
実はこの新しい台車も、最初は天板を修理した台車が
返ってきたんだと思っていたんですけどね(苦笑)
よく見るとまるっきりの新車だったというわけです。
私が入社してから3年、まだ新しい台車が
「納車」されたことってなかったのですが、いっぺんに5台も
新車が来るなんて驚きです。
この台車に限らず、でっちもお客さんの荷物を載せて
「待機」する、という使い方もするんですが、
最近は慢性的に台車が不足してしまい、セリ場から魚の箱を
乗せて帰ってくる台車が足りないように
なってたので、これらの新車はほんとにありがたいです。
本来なら、徳島魚類のイメージカラーは青なんですけど、
なぜこの台車はこんなに恥ずかしげのない
破廉恥なピンクなのか?(爆)
それはですね、市場の中をあちこちに走り回って
使われるこの台車たち、時には荷物を積み込んだ後でその場所に
取り残されてしまう、
というひどい仕打ちをうけることもあるわけでして(汗)
そういうときに、捜索しに行った社員が見つけやすいようにと、
こんな派手な色をしているというわけです。
さぁて、この台車たちにもいっぱい荷物を積んで
走り回ってもらわないとね。
・・明日もやっぱり魚は
ちょっと少なそうな雰囲気ですけども(涙)