FC2ブログ
The link at the date of the calendar is an entry.
ガサガサ・・・
2006-04-20 Thu 15:53
先日までは寒かったり暑かったりと不安定な気温の毎日でしたが、
さすがに4月も後半になってくると気温は安定してきましたね。
桜の季節も終わり、早朝の出勤時にも寒くてたまらん、ということは
ほとんどなくなりました。

今日の出勤時は大粒の雨模様。風も昨日の夕方から強かったので、
これはまた魚ないんじゃないかなぁ と思いつつの出勤だったのですが、
これがどうしてどうして(*^_^*) 
市場の中には天然タイがあふれてるじゃないですか!

今まで全然入荷がない、なんていう日もあったぐらいだったのに、
今日はもう海水を入れた大きなコンテナの中にはまるで夜店の
金魚すくいのように、鮮やかな赤いキレイな魚が
優雅に泳ぎ回ってました。

春は桜鯛の季節ですからね~(^^) 

さて、そんな春の主役が天然鯛ならば、名脇役とでも言うべきなのが、
特種の商品なんですけど、そんな中でも私のお気に入りのひとつがこれ。

sawagani.jpg


セロハンのケースに入って、なにやら中でもぞもぞ動いているのは
沢ガニです(^^) 
沢ガニっていうと、昔なら河原だとか側溝だとか用水路だとか、
まぁ私たちの住んでいる周辺の水辺にけっこう普通にいたカニですね。

私が小さい頃住んでいた実家の周囲には田んぼが広がっていて、
その田んぼに水を引くための用水路がたくさんありました。
そんな用水路はまさしく水棲生物の宝庫。

子供達のアイドルはなんといってもアメリカザリガニ。ほかにも
フナやメダカ、そしてこの沢ガニなどが普通に見られました。
そして、学校から帰ってきたらタマを持ってこの用水路で
毎日のようにザリガニやフナや沢ガニなんかを捕まえていたものです。

市場で初めてこの沢ガニを見たときには
「げ! なんで沢ガニ売ってるの?? これって食べられるの??」
と思ったものですが、ものは試しにと食べてみると。。。
これがどうして、なかなか美味しいんですよね(^^)/

沢ガニとくれば、なんといっても定番は素揚げ。
油の中にそのまま放り込んで揚げてしまうだけなので、とっても
カンタンですし、その割には素朴な塩味がして、実に美味。

ちょっと残酷なんですけどね(汗)
なんせ生きたままのカニを煮えたぎった油の中に放り込みますからね。

この沢ガニ、徳島では土成町周辺で食べることのできる
「たらいうどん」のお店ではサイドメニューの定番として
けっこう人気がある商品みたいです。
天ぷらになって出てくる沢ガニ、これがとってもうどんに合うので
私もお気に入りだったりします。

お店で食べることのできる沢ガニ、どうやら冷凍の外国産沢ガニが
多いっていうことも聞くんですけども、市場で売られている生きた
沢ガニは、高知産の養殖物。 沢ガニも養殖されてるんですね(苦笑)

私もたまにこのパックを買って帰って夕ご飯というか、おつまみに
素揚げしてもらって食べてます(笑)
子供達にも受けるんですよね~ なんせ生きたカニですから。
素揚げにした沢ガニも、最初はおそるおそるだった子供達ですが、
ちょっと食べさせてみるともう大変(汗)
奪い合うようにして食べ尽くしてました。。けっこう子供にも
ウケのいい味みたいですね。

そうそう、この沢ガニにまつわる話でちょっと変わったものを。
私と同じように市場で沢ガニを買って帰った魚類マンが、
やはり同じように子供たちに生きた沢ガニを見せてやろうと
金属製のボウルに入れたらしいんですね。

中でガサゴソと動き回っていた沢ガニくんたち、明日の夕飯にでも
素揚げにして食べようか、ってことになったらしいのですが、

「このままでは喰われてしまう!」

っていうことを悟ったのか、夜中のうちに必死でボウルから
そのほとんどが這いだして逃げてしまったらしいんです(汗)

その魚類マンの家では、それからしばらく、夜中になると枕元で

カサカサ... コソコソ... 

となにやら怪しげな物音がしていたそうですよ(爆)
寝ている間に、そのハサミで顔面を攻撃されるんじゃないかと思うと
おちおち寝てられなかったそうです(^_^;)

ということなので、生きた沢ガニを買って帰っても、
くれぐれもフタのない容器に移してそのまま放置しないように。
一気に油の中に放り込んで、引導を渡してあげてくださいね(笑)

まぁもちろん、フタのある容器に入れてペットとして
飼うこともできますよ。
このパックひとつで20匹以上は入っているので、
けっこうお得ですよね(^^)
別窓 | お魚ネタ | コメント:0 | トラックバック:0
BACK | 不定期更新 市場日記 | NEXT