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ついにそのときが来ました!
2006-05-17 Wed 19:11
みなさん、どうぞお喜び下さい(^^)/
ついにそのときがやってきました。と、のっけからえらく興奮気味なのですが、
それもそのはずです。ついにそのときがやってきたんですよ。

富貴さんというフグ料理のお店のことを以前にこのBlogでご紹介をしたのを
ご記憶の方には、ここまで書くとピンとくるかもしれないですね(^^)
fuuki_1.jpg


フグ料理の名店として秋田町で有名なお店だった富貴さんが徳島市雑賀町に
リニューアルオープンしたのが新生「富貴」なのですが、開店してから
今までは、文字通り「ふぐ」を看板メニューとして営業してきました。
もともとがふぐ料理の名店として名をはせた富貴さんですから、移転後も
ふぐ料理の専門店としてにぎわっており、さらに大将の念願であった「ランチ」も
新たに始めたこともあり、お昼から富貴さんはお客さんが大勢詰めかける
「行列のできるお店」としてすっかり徳島に定着しつつあります。

この富貴さん、前のBlogでも書きましたが、いよいよこれからの季節には
「ハモ料理の店」としての営業を開始することになりました。
思えば富貴の大将が一念発起して、
「こんなに徳島にはおいしいハモがたくさん水揚げされているのに、
お膝元である徳島ではハモを本格的に食べさせる専門店がないとは許せん!」
ということで、誰もしないならワシがやってやる! と、ひたすらに
ハモ料理の研究をすること幾星霜。。。

ついに大将念願の、いや、徳島というハモの一大産地にとっても念願の
「ハモ専門店」の誕生となるわけです(^^)/

もちろん、富貴さんの出すハモ料理、ましてや「ハモ専門店」を標榜する
わけですから、そんじょそこらのハモ料理とはわけが違いますよ~。

なによりの特長は「ハモの骨を抜いている」ということ。
骨切りハモというのが一般的なハモですが、「骨抜きハモ」っていうのは
全国的に見ても数えるほどしかないでしょうね。

1匹のハモには250本以上の骨があり、その骨が「人」のカタチに
枝分かれしているため、普通にやってもおいそれと抜けません(汗)
そのため、普通は包丁でこまかくハモの身に切り目を入れて骨を切り、
やっと食べることができる、というのがハモですよね。

その「普通ではやらない」「ものすごく手間がかかる」ハモの骨抜きの
技を長年の研究によって会得したのが富貴の大将なのです。

本邦初公開! これが「富貴のハモづくし」です(*^_^*)
hamo_all.jpg



これらのハモ料理、よく見るとハモは骨切りしてあるかのように細かく
切れ目を入れてありますが・・・実はこれらのハモ料理のハモ、
ぜーんぶ「骨抜きハモ」なのです(汗)
よくぞこれだけのハモを全部骨抜きにさばいているなんて・・・(滝汗)
大将のハモに賭ける意気込みがこれだけでもビシバシと伝わってくるかのよう。

そして、これらのハモ料理が盛られている器がまた!
夏向きで涼しげなガラス製の器に入っているんですよね~。
涼感を吹き込んで、まずは見た目に夏の到来と、夏の主役である
ハモを引き立てているといえますね。

それでは順番に見ていくことにしましょう(^^)/

まずこちらが、とにもかくにも皆さんに食べていただきたい筆頭。
ハモの刺身です。
hamo_sashimi.jpg


なんとキレイな白身なんでしょうねぇ~うっとりです。
骨切りしたハモは、どんなに細かく丁寧に骨切りしてあっても、
やはり細かくなったハモの骨の食感が身の中にあります。
それが言うなれば「ハモの身を食べている」という独特の食感でもあり、
それはそれでいいものではあるのですが・・・それがハモの食感だと
思いこんでいると、度肝を抜かれること請け合いです(*^_^*)

ひとくち、口に運ぶと・・なんとも柔らかく、それでいてしっかりとした
もちもち感とさっぱりとしつつも脂の乗った絶妙な甘さ。
食べた瞬間は「お! これは平目の刺身に似てるな」と思うのですが
かんでいくうちに「い~やこれは平目じゃない! なんだこれは!?」
という風に印象が変化していくんですよ。

正直な感想として、
これがハモなのか!? という感じです。
こんなにも上品でおいしい白身の魚ってあるだろうか?? というほど。
とてもじゃないけども、あのどう猛きわまりない恐ろしげな外観からは
想像できないような繊細かつ上品、エレガントな味なのです。
とにかく、これだけでも食べてみる価値のある逸品ですよ~。

刺身だけですでにノックアウト気味なのですが、まだまだつづきますよ(笑)

こちらは「ハモ皮」です。
hamo_kawa.jpg


ハモの皮を脂でさっぱりと揚げ、きゅうりといっしょにポン酢であえたものです。
これがまた絶品ですよ! もともと私は酢の物ってニガテなタチなのですが、
そんな私でもとってもおいしくいただけましたm(_ _)m

そして続いて「ハモの照り焼き」
hamo_teriyaki.jpg


こちらのハモは焼き物ですが、こちらも骨のないハモを使っていることで
普通の骨切りハモを使った照り焼きとはまるで別物の味に仕上がっています。
見た目には骨切りハモのように皮を残して包丁で細かく切れ目を入れたハモなので、
イメージするのは骨切りハモの食感なのに、いざ食べてみると、なんともまた
上品で柔らかく、そして皮目の香ばしさがハモとは思えない焼き物です。

さらに続きますよ~(笑)
こちらは定番「ハモの湯引き」。
hamo_yubiki.jpg


この湯引きだけは、そのほかの独創的なハモ料理と比較してもらう意味も
あるのでしょうか、通常の骨切りハモを使っています。
でもそこは富貴さん、湯引きしたハモの皮目を軽く炙ってあり、
香ばしさも加えて食感にもアクセントを付けてあります(^^)

富貴さんで使われているハモはやや大きめのサイズのもの。
これは大将がいろいろと比較検討してみた結果、大きめのハモのほうが
脂のノリがよくておいしい、という結論に至ったから。

普通は大きなハモになればなるほど、骨も太くなるので骨切りしても
どうしても骨の食感が口に残りがちになりますよね。
それもあって1キロ未満のハモが脂のノリと食べやすさ、さばきやすさから
好まれているという事情もあるわけですが、富貴さんの場合はハモの骨、
抜いちゃいますからね~ 骨が太くても関係ないわけですよ(^^)
というか、骨が太い方がかえって骨を抜きやすいぐらいのものですよ(笑)
なので、脂のよく乗った大サイズのハモを思う存分使えるわけです。
これも富貴のハモの味を形作るベースとなっているんですね~。

さて、続いては「ハモの煮こごり」
こんな涼しげなメニューもしっかり用意されています。
見た目にも食べても涼しい箸休め的メニューというところでしょうか。
もちろん、この中にも骨抜きハモの身がしっかり入っていますよ(^^)

そして、富貴オリジナル創作ハモ料理「ハモのナルト巻き」
hamo_narutomaki.jpg


これはニンジンとゴボウの周りに焼きハモを皮目を内側にして巻き、
これに小麦粉を付けて揚げ、揚がったものを今度は煮付ける、という
手間暇のかかった工程で生み出される新しいハモ料理です。
これまたなんとも、今までに味わったことのない美味なハモが
楽しめちゃいます。

ごはんものとして出てくるのが「ハモちらし寿司」
hamo_chirashi.jpg


こちらもハモですよ~(うっとり) チラシの中には穴子やウナギの刻みでなく
しっかりと骨抜きハモの刻みが入っています。
もうこれだけハモばっかり出てきても、それぞれに違った顔を見せる
バリエーション豊かなハモ料理の数々・・。もう完敗ですm(_ _)m

と、思ったらこれでおしまいではありません(核爆)
真打ちは遅れて登場するのです(笑)

それがこのが「ハモすき」です(ババーンっ!)
hamo_suki.jpg


どうです? これだけ贅沢に盛りつけれた骨抜きハモの迫力!
出汁はちょっと薄めにしてあります。
ぐつぐつと煮えてきたところでハモすきをパクッ(*^_^*)
いい出汁出てますね~ ふぅ~ 思わずため息が出てきますわ(笑)
出汁につけた瞬間にハモの身からにじみ出る脂がじわわ~っと出汁に
広がります。じゅるる~ っと、思わずよだれが出そうな瞬間です(爆)
hamosuki_tare.jpg



そして、これがまた富貴さんのオリジナリティなのですが、
出汁だけではなくて、溶き卵まで用意されてるんです。
hamosuki_tamago.jpg


ハモを卵にからめていただく・・・これがまた意外にも合うんですよ。
あっさりとしたハモの身にからみつく卵のコクが絶妙にマッチするというか。
すき焼きなんだから卵! というストレートな発想から生まれたのか、
それとも試行錯誤の中から生み出されたのかは定かではありませんが(爆)
これがまたなんとも言えず「まいうーーっ!」なのです、はい(*^_^*)

ハモすきを取り分けて食べる小鉢も、すき焼きなのにガラス容器で
涼感を演出しているのがニクい!
すき焼きというと寒い季節に食べるもの、というイメージをここでも
あっさりと覆してしまう大将の力量には脱帽ですね。
不思議とこれがまた、すき焼きを食べているのになんとも涼しく
いただけてしまうんですよね、ハモすきってのは。う~ん不思議。。

そして、やはりすき焼きですからうどんですよ、うどん(笑)
うどんを入れてひとしきり煮てから食べる、ハモうどんすき! 
うどんを食べる頃になると「あれ?」と思うこと請け合いです。

食べ始めたときには「ちょっと薄味かな?」と思えたハモすきの出汁、
食べているうちにハモから出てくるうま味でどんどんと味が濃厚に、
コクとうまみが追加されていくのです。

そして、うどんを入れる頃には食べ始めた時とはまた違う、
なんともまろやかで芳醇なハモ出汁となって、うどんに染みこんでいきます。
このうどんのうまさはまた別格! やはり出汁がいいとうどんもおいしい!
ここまで見越して、このハモすきの出汁は最初は薄味に仕上げてあるわけ。
なんと巧妙な仕掛けでしょうねぇ~ ほんと参りましたm(_ _)m

もうほんとに、ここまで食べる頃には大満足! お腹もいっぱい感無量ですよ。

ここで、ひとつ実感したことがあるんですよね。

やはりというか、最近は焼肉にしてもすき焼きにしても、肉料理を食べると
以前のようにガバガバと大量に食べると、すぐに胸焼けがしてしまって、
若い頃のようにたくさん食べることってできなくなってるんです(涙)

でも、ハモづくしはというと・・・最後のハモすきまでほんとに
パクパクといくらでも食べられるんですよね~(苦笑)
湯引きのようにあっさりした料理ばかりなら、それも分かるのですがさにあらず。
しっかりと味付けをした料理もあるし、ハモすきなんかはけっこうな
ボリュームもあるしうどんを食べる頃には出汁も芳醇で濃厚になってるのに、
それでも不思議ともたれたりしないので、気がつくとお腹パンパンで
身動き取れましぇ~ん!(^_^;) なんてことに(苦笑)

これにはちょこっと、注意しないといけないかも、ですね(^_^;)
でもねぇ こんなおいしい料理を次々と出されたら、辛抱たまりませんよね(爆)
でもお肉と違って低カロリーなハモですから、少々食べ過ぎても大丈夫!

・・・ってことにしておきましょうか、ねぇ?(核爆)

さてこの待ちに待った「富貴のハモ料理」、今月の20日ぐらいから
店頭にお目見えする予定ですよ!
これはもう、徳島に住んでいるオサカナ好きのみなさんは要チェック!
というか、食べないと徳島グルメはこれからは語れなくなっちゃいますよ~(爆)

ブレイク間違いなしですから、早い目に食べに行った方が吉ですよ、きっと。

fuuki_4.jpg


富貴

徳島市雑賀町西開80-5
電話 088-699-2986
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