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世にも奇妙な・・・
2006-06-27 Tue 17:35
ここのところは梅雨らしい天気といいますか、湿っぽい空気に
覆われている徳島県地方なのですが、魚の入荷状況はというと
まぁそこそこ、という日が続いていますね。

そんな中で、今日はハモがいっぱい入荷していました。
梅雨時のハモはまさしく旬の真っ盛りなのですが、
梅雨の雨を飲んでおいしくなるハモは、市場まで
活きた状態で届けられることが多く、
セリ場の脇にある荷受けさんの水槽桶の中には、文字通り
「ハモが湧いて」おりました(汗)
うじゃうじゃと真っ黒の固まりになってくねっているハモを
見ていると、なかなか気持ち悪いものもあるんですけどね、正直(^_^;)

セリが終わり、配達に出ていたみんなも戻ってくる時間になるころ、
「たろくん、ハモの桶の中に珍しいものがおるで~ 写真撮っとき~」と、
一人の魚類マンが声をかけてくれました。

桶の中からちょうどスチロールの小さな箱に移されて、
別の水槽に移動しようとしていたその「珍しいもの」を見つけて、
激写してきたのがこの写真です。。

white_hamo1.jpg


ん? なんか入ってるの? って感じで、ちょっと見ると
何も入ってないように見えるスチロール箱の中に、確かに何かが・・・。

ええええ~っ!? 何コレ!?(滝汗)
もっと分かりやすいように、水色のカゴの中に移してみると・・・


white_hamo2.jpg


そうなんですよ、これ、世にも珍しい

真っ白なハモ

なんですよ~(^^)
とにかく写真を撮った後ですぐにネットで検索してみたんですが、
まるっきりいないわけでもなく、年に一匹や二匹、揚がることがあるという
かなり珍しいハモなんだそうです。

ネットで見ると、「白いハモ」っていうのは新聞記事になるぐらいに
珍しいみたいで、全国各地の水族館に引き取られて展示されるぐらいの
レア度なんだそうですよ(^^)/

このハモを運んできた運転手さんに聞くと、去年は揚がらなかったけど、
一昨年には一匹だけ揚がったよ、とのこと。
でもまぁ 全国有数のハモの産地で毎日毎日もの凄い数のハモを
扱っているヒトですら、めったに見かけないほどのハモなので、
やっぱりかなり珍しいものなんでしょうね。

もちろん、私は初めて見ましたよ(*^_^*)

もうちょっと近づいて、幻のハモ様の近影など(笑)

white_hamo3.jpg


ほらね、確かにハモでしょ?(爆)

こういう白い生き物っていうのは魚に限らず、陸上の生物でも
ごく希に見かけますよね。原因は不明らしいですけども、
色素の遺伝情報が突然変異でなくなってしまった、俗に言う
「アルビノ」というものみたいですね。

しかし、なんせ細長くて元来は黒っぽい色の生き物が白い、っていうのは
まさしく「白蛇」を連想する姿ですよねぇ(^_^;)
白蛇っていうと、やはり神秘的な存在だったりとか、
神の使い的な存在として昔からあがめられてきたものですから、
この白いハモっていうのも、なんとなーくそういう神秘的な
雰囲気が醸し出されているような気がするんですよね(汗)

ネットの新聞記事なんかによると、白いハモっていうのは
商品価値としてはほとんどない、ってことらしく、
水族館とかに寄贈されたりすることが多いみたいですね(苦笑)

確かに、この白いハモを食べちゃおう、って気には
なかなかならないですよね~(^_^;)
そういうわけで、この白いハモ様も、魚類の水槽で
飼育されることになりそうです。

さしずめ、ハモの扱い高がとっても多い徳島魚類の
ガーディアン(守り神)って感じかな??(笑)
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