FC2ブログ
The link at the date of the calendar is an entry.
スタミナつけて頑張りますか!(^^)/
2006-07-21 Fri 20:04
しかしまぁよく降りますね~(^_^;)
ここ徳島でももう何日雨が降り続いているコトやら。
降ったりやんだり降ったりやんだりで、累積するとかなりの量の
雨が降っているのではないかと。

天気予報を聞いていても、まだ梅雨明けのアナウンスは聞こえてこないですし。
もう7月も20日を過ぎているのに、今年の梅雨はずいぶんと長いですね。

さて、この季節というと・・・昨年もご紹介しましたが、
土用の丑の日がもうすぐですね!
今年の土用の丑の日は7月23日。 つまり日曜日になってます(^_^;)
当然ですけども、日曜日は市場は休日ですので、もうすでに丑の日に
向けたウナギの出荷が本格的になっています。

ちなみに昨年ご紹介したとおり、土用の丑の日は年に何度も
あるわけですが、その中でもウナギを食べるのは夏の土用の丑の日ですね。
細かいところは昨年のBlogをお読みいただきたいのですが(苦笑)
まぁなんせ、年によってはこの夏の土用の丑の日が2回ある、ということも。

今年は7月23日がそうなんですが、実は「二の丑」ってのがあって、
これは8月4日だそうですよ(^_-)
といっても、やっぱりメインは7月23日ですけどね(苦笑)

さてウナギの出荷形態っていうのは、丸太のまま、う割、蒲焼きと
いろいろあり、さらには冷凍製品もあるので、用途に合わせて
それぞれのお客さんが用途にあったウナギを買って行かれます。

中でも、生で出荷する「う割」が一番手間のかかるスタイルかも。
生なので、冷凍製品のように事前に準備して備蓄しておくことは
できないですからね(苦笑)

う割っていうのは我々のような仲買に手渡される前から、
生のウナギを割って、開いた状態にしてあるので、この加工については
我々仲買はあんまりタッチしませんね。

この加工だけは市場に2社ある「荷受け会社」のほぼ独壇場です。
今日も両方の荷受けでは、それぞれに注文を受けたう割の出荷作業を
遅くまで続けていましたよ。

eel1.jpg


せっかくですので、ちょっと覗かせてもらいました(^_^;)
う割の作業は、まず生きたままのウナギを〆て、それをすぐに
開き、それをすぐに計量して定量ごとにまとめ、梱包。。。
という一連の作業になってますね。

eel2.jpg


冷凍ではなく生なので、こういったことを必要なときに
必要な量だけしないといけないので、大変な作業ですよね(汗)

まぁこれは、徳島魚類で毎日生産している骨切りハモ「きらびき」
でもまるっきり同じことなんですけどね(^_^;)
生だからこその値打ちなんですが、生ゆえに苦労することも
たくさんある、ということなんです。

ちなみにこのウナギの割りかた、関東と関西では違うって
ご存じでしょうか? 知ってる人も多いかな??(^_^;)

関東では「背割り」といって、背中から開きますが、
関西では「腹割り」なんですね。

一説によると、関東で背割りなのは武士が
「腹割りは切腹に通じるモノがあるから縁起が悪い」から、
関西で腹割りなのは、大阪商人が「腹を割って話しましょ」
ということらしいですよ。 ホントかな~??

ちなみにこうして徳島でも、ウナギはやっぱり腹割りですね。
(ちょっと見にくいですけども。。。)

eel3.jpg


ほかにも、ウナギの蒲焼きっていうのは関東と関西で実は全然違うんですよ。
関東ではウナギは背割りで頭を飛ばして竹串を打って素焼きしたあと、
いったん蒸してからタレの入った瓶の中にウナギをどばっと漬けてから
焼き上げるんですが、関西では頭を付けたままで金串に打って、タレを
ハケなんかで塗りながらそのまま焼いていき、焼き上がってから頭を
切り落とすんだそうです。

ウナギの蒲焼きって、できあがってしまうと関東でも関西でも
ウナギの蒲焼きだということにかわりはないんですけども、
できあがるまでの工程はけっこう違うモノなんですね~

さてこうして荷受けさんのう割作業を見ていて、ふと気になるモノを
見つけちゃいました。
それは活きウナギのうねっている水槽の中に浸かっている、
巨大な磁石だかフォークみたいなもの。
これ、なんだと思います??

eel4.jpg


実はコレ、ウナギを〆るための装置なんですよ(汗)
どうやって〆るのかというと、この磁石みたいな金属棒の間に
取り付けられたカゴの中にウナギを入れて、
しかるのちにおもむろにこの2本の棒に繋がっている配線の先から
高圧の電流を流しちゃうのです!

電流が流れるのは一瞬なのですが、カゴの中のウナギが一斉に
ビクッ! としたかと思ったら、すぐにもう ぐたぁぁぁ~ と
ノビてしまうんですよ(滝汗)
これ、気絶してるの? それとも・・・・感電死? (涙)

初めて見たのでとっても残酷に見えてしまいましたが(^_^;)
活きた状態でいきなり首を切って血を抜いてしまうっていう普通の
魚の〆かたにしても残酷なことには代わりはないですよね(苦笑)

聞けば、いったん休憩を挟んで、夜からまた作業を交代で
行うらしいです(汗)
確かに年に一度のウナギが爆裂売れる日ですから、ここでしっかりと
ウナギを売っておかないといけないですもんね(*^_^*)

こうして荷受けさんが準備をしてくれてるから、私たちが
丑の日に向けてお客さんたちにう割を販売できる、というわけですね。
荷受けの皆さん、どうもありがとうございますm(_ _)m

さて、明日は土曜日。丑の日を前にした最後の営業日です。
きっと明日はウナギしか売れないんだろうなぁ~(苦笑)
スポンサーサイト



別窓 | 市場ネタ | コメント:0 | トラックバック:0
| 不定期更新 市場日記 |