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AED講習
2007-11-08 Thu 16:58
紅葉の最盛期まではまだもう少し。。。
という徳島県地方ですが、今朝の夜明け前、
市場が最も活気づく時間帯の気温は10℃でした。

そろそろ肌寒さが身に染みるようになってきましたね(^^;)
ワタシもやせ我慢していましたが、そろそろ限界(汗)
長袖のジャンパーを着るようになりましたよ(苦笑)

さて、そんな11月のはじめの徳島中央市場では、
AED講習会が開催されました。

AED・・・というと「自動体外式除細動器」のことですよね。
突然に誰かが気を失って倒れ、心肺停止状態だというような場合、
救急車が到着するまでの間に一般市民が使えるようになった
この新しい医療機器は、いわゆる「電気ショック」で
心臓を蘇生するために使われるものですね。

AED_2.jpg


この人体模型の頭のところにある赤いキカイがそのAEDです。
ワタシもAEDのことは知っていましたが、実際に現物を
見たのはコレが初めてでした。

最近はこのAED、
けっこういろんなところで見かけるようになってきましたよね。
公共施設などでは、大きく「AEDはココ!」みたいな掲示も
あります。
じつはこのAED、最近市場にも取り付けられたんです(^^)

ただ、いくらカンタンに誰でも使える機械であるとはいえ、
その使用には一定の手順もありますし、咄嗟の時に
きちんと使えるように、ということで講習会が行われた、
というわけです(^o^)

講習には徳島市の救急センターから、現役の救急隊員さんたちが
来てくれて行われました。

AED_1.jpg


AEDじたいの使い方は実にカンタンです。

スイッチを入れたら、あとは音声ガイダンスの通りにすれば
きちんと電気ショックを与えられるようになっています。
もちろん、心臓が元気に動いている場合など、電気ショックが
必要ないような場合には、キカイの方で心電図からちゃーんと
判断してくれるので、無駄な電気ショックを与えてしまうような
こともないんだそうです。

ただし、AEDがあるから、それだけでOKというわけではないんですね。
AEDはあくまで心肺蘇生措置の補助であって、
あくまでメインは心臓マッサージなんですね~。

徳島中央市場の場合、連絡を受けてから救急車が到着するまでに
10分ぐらいかかるんだそうです。
この間、心肺停止状態の人が放置されてしまったら、
助かる確率は限りなくゼロに近いんだそうです。

逆に救急車が到着するまでの間に、AEDや心臓マッサージを
適切に施した場合、助かる確率は8割にまで上がるんだそうです。
いかに初期の対応が重要なのか、というようなことも
教わりました。。

せっかくですから、実際に倒れた人を発見したときの
手順をカンタンに書いておきましょう(^^)

倒れた人がいた場合、まずやるべきことは

意識があるかどうか確認する

ということ。
意識があるという場合には、救急車が到着するまでの間に
その人が死んでしまう、というような緊急性を要する
初期対応が必要だというケースは少ないんですね。

具体的には、
大丈夫ですか? 聞こえますか?
などと、大声で耳元で話しかければいいわけですね。

そして、意識がないということが確認できた場合、
次にすることは

息をしているかどうか確認する

ってこと。
同時に、救急車の手配や、AEDを持ってきてくれ、ということを
周りにいる人にお願いしておく、ってことも
しておかなくてはいけませんね。

息をしていれば、これも救急車が来るまで待っていても大丈夫。
息をしていなければ、これはヤバい状況です。
息をしていない人がそのままでなんとか耐えられる限界は
3分なんだそうです。
だから、この3分が言ってみれば、最も大事な「命の3分」
ということ。

息をしているかどうかの確認も別に難しくはありません。
鼻や口に手を当てるなり、顔を近づけるなりして
すーすー言っていれば問題ない、ってことです。

さて、それでは意識もない、息もしていない、ってことに
なった場合・・・これがいわゆる初期救急処置の必要な場合、
つまりAEDを使うべき状態ということになります。

AEDが近くにない場合、あるいはAEDが来るまでの間は

心臓マッサージ

をします。

AED_3.jpg


これは実際に体験するのが一番なのですが、
みぞおちの部分を掌の付け根で押します。
1分間に100回程度の早さで、ってことですから
けっこう早いリズムなんですよ。

この早さで、胸が4~5センチ沈みこむぐらいに
押す、ってことになります。
これ、実際にやってみるとけっこう重労働ですよ(^^;)
間違ってもお腹を押したりしないように(汗)

心臓マッサージをしながら、AEDが届いたら

AEDを使います。

手順はキカイのスイッチを入れたら勝手にしゃべってくれます。

まずは電気ショックを与えるパッドを取り出し、
AED本体に接続して、パッドを倒れている人の胸をはだけて
取り付けます。
基本は右肩と、左の脇の下あたり。
心臓に電流が流れるように貼る、ということになります。

パッドの準備ができたら、AEDが勝手に心電図を読み取ります。
心電図から、電気ショックが必要だとキカイが判断すると、

電気ショックが必要です、離れてください

みたいな感じのアナウンスがされるので、
現場にいる人、介助をしているしている人に
下がって! と言って、誰も触れていないことを確認した上で
AED本体に点滅しているボタンを押す、これでOKです。

AEDはあまり連続して使うとよくないらしく、
2分間は停止します。
パッドを取り付けたままで心臓マッサージを続け、
2分経っても蘇生していない場合は、またAEDが
アナウンスを流すので、同じ手順を繰り返すことになります。

そうこうしているうちに救急車も到着、、
ってことになるわけですね。

AEDの使用や、心臓マッサージで倒れている人が
うめき声を上げたり、体を動かしたりするようになれば
心肺機能が蘇生した、ってことなので、
その時点で蘇生措置は終わり、ってことになりますね。

AED、市場に設置されたことは知ってましたし、
あちこちに案内カンバンも出ているのですが、
実際にAEDというキカイを目の当たりにしたのも初めてですし、
AEDだけではなく、心臓マッサージが重要なんだということも
初めて知りました。

こういう場面には、できれば遭遇したくはないものですが
もしも遭遇してしまったとき・・・あるいは、自宅で
急に家族が倒れて意識がなくなってしまったとき・・・
助けられるのは自分だけという状況で、
少しでも的確な救命措置が取れるかどうか・・。
そう考えると、こういった講習には積極的に
参加しておいてソンはないですよね(^^)

なんとなく知っている、っていうことと、
実際にやり方を見て、練習をしてみるってことは
全然違いますからね。

ワタシがもし、そういう場面に遭遇したとして
講習で教わったとおりに的確にできるかどうかは
分かりませんけども、
少なくとも何も知らない人よりはマトモに
動けるだろうコトは間違いないでしょうからね(^^)

みなさんも
こういった講習が近くで行われているようでしたら、
ぜひとも参加されておくといいと思いますよ(^^)

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