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参号機、出陣!!
2008-07-22 Tue 18:06
いや~アツいっ!(>_<)
もはや市場の中は「暑い」ではなく「熱い」というほうが
正しいんじゃないんではないかっていうほどでございます(汗)

もうセリの間はただでさえ蒸し暑いのに加えて、
あっちこっちと荷物を抱えて動き回ってますから汗まみれ。。
自動販売機でスポーツドリンクの売り上げもうなぎ登りです(^^;)

さてさてそんな熱い・・・じゃなくて暑いさなか、
徳島魚類にでっかいニューカマーがやってきました(^^)/
まさしくハモシーズン真っ盛りの真夏にやってきたのは。。。
こちらですっ!(^o^)

3gosha.jpg

25トン活魚水槽車です~っ!(^^)/(^^)/(^^)/

思えばハモへの取り組みに本腰を入れようと一念発起した数年前、
清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入した25トンの活魚水槽車が
2台、現在も活躍しているんですが、さらにこれに加えて
追加での購入ということになります。

青と白、ネガポジの配色が対照的だった1号車と2号車の
登場から数年、満を持して登場した最新の3号車は
これまでの1号車と2号車のノウハウを活かし、さらに
積み荷である「活魚に優しく」そして「環境にも優しい」性能が
自慢なんですよ(^^)

ベースとなっているトラックは日野自動車のプロフィア。
大型トラックのトップブランド、といえばやっぱり日野ですよね(^^)

ざっと基本スペックをご紹介。

全長12メートル、総排気量は13000cc(!)
直列6気筒インタークーラーターボの410馬力。
積載可能な海水量はじつに13トンにもなります(^^;)

まずはメインである水槽部分からご紹介しましょう。

3gosha_1.jpg

1号車と2号車は3槽の水槽を持っていましたが、
今回の3号車は4槽となっています。
そしてさらにはこの4槽の水槽に加えて、真水専用の
200リッターのタンクも別に備えています。
これは「洗車用の水」を入れておくもので、
出先でどこでも簡単な洗車が水道がなくてもできてしまう、
っていう装備まで付いてたりするんですよ(^^)

そして・・ここが肝心なんですけども、
この4つの水槽は完全独立で水温調整が可能となっています。
さらに、特筆すべきは・・・

なんと日本初の最新装備として
この4槽の水槽の温度調整を運転席からタッチパネル式でできるんですよ(^^)/
もちろん、なんらかの原因で設定水温から実際の水温がズレたときには
運転席のモニタで異常の警告が出るようになっています。

そのモニタがこちら。

3gosha_5.jpg

こんな感じで4つの水槽の水温を運転席からモニタリングできます。
このモニターがタッチパネル式になっていて、
各種の設定やモニタリングが簡単にできるっていうわけですね。

活魚水槽には、外から中を確認できるようにと「覗き窓」が
付いているのが普通なんですが、もちろんこの4つの水槽にも
それぞれに開閉式の覗き窓が付いています。

3gosha_4.jpg

ちょっとこの3号車が特別なのは、この覗き窓のフタの部分。
縦長の覗き窓を閉じるためのフタの裏側・・・ここに
なにやらいろんなモノが付いていますよね。

縦に付いている蛍光灯みたいなもの・・・これ、蛍光灯ではなくて
「LED照明」なんですね(^^) 消費電力も少なくて、切れることのない、
メンテフリーな最新型の照明ですね。
そしてそのLEDランプのとなりについている黒いもの。。
これは「モニターカメラ」なんです。

なんとまぁこの3号車、
運転席に座ったままで水槽の中の様子を
確認できてしまう

なんていうワザをもってるんですよ~(*^_^*)

積み荷が命の活魚水槽車、ましてや積み荷は「生きた魚」です。
積み荷の魚の状態っていうのはドライバーにとってはもちろん、
荷物を受け取るお客さんにとっても最も気になるところ。

高速道路を走って遠くまで走っていく途中には、
サービスエリアで止まるたびにドライバーは覗き窓から
水槽の中の様子をチェックするものですけども、
なんとこの3号車なら、信号待ちしているときにでも
魚・・つまり積み荷の・・・文字通り
「命」をチェックできるんですね。

このモニタはドコに付いてるのかというと・・これまたビックリ。

3gosha_3.jpg

これは運転席の天井に付いているルームミラーですけども・・・
なんか変わってますよね?
全長12メートルのトラックの一番前に付いているミラーに
こんなにもキレイに後ろの様子が映るもんでしょうか?(^^;)
それもそのはず、このルームミラーはミラーにあらず。
液晶モニタなんですね~

なのでトラックの最後部に取り付けられたモニターカメラの
映像をこんなふうに映すことで安全運転にも寄与するってわけ。
で、肝心なのはこの液晶モニタ、これだけではないんです。
このモニタに、さきほどご紹介した水槽の中を写しているカメラの
映像まで写すことができるってわけですね(^^)/

スイッチで切り替えることで、1番から4番までの水槽の中を
運転席にいながらリアルタイムで確認することが可能というわけです。

タッチパネル式の独立温度調整水槽とそのモニタリングシステム、
これは現在は、我が徳島魚類の活魚水槽3号車にしかない、
日本唯一の先進装備なんですよ(*^_^*)

ではそんな最新装備を備えた運転席を見てみましょう。

3gosha_2.jpg

意外とシンプルなんですよね。
あんまりゴチャっ! としてるのも気が散っていけませんから
とにかく極力シンプルに仕上げられています。
左にあるモニタがさきほどの水槽の温度調整などをするための
集中制御パネル。インパネの中に入っているのはHDDナビです。
あ、ついでですけどこのHDDナビはDVDも見れたりしちゃいます(^^;)
もちろんETCも装備してますよ。

ちょっと「おや?」っていうのはシフトノブ。
なんだかトラックのシフトノブっぽくなくて、なんだか
普通乗用車のオートマチックみたいですよね?
それもそのはず、この3号車は
オートマチック
なんですよ。

少し前ならトラックがオートマなんてのは信じられない世界でしたが
今や時代は進歩しました。
トラックとはいえ、ATが当たり前になりつつあるんだそうで。
しかもこのAT、なんと・・・

12段変速

なんですよ(汗)プロシフトというんだそうですが、
ATっていうのはMTと比べて操作が簡単だけども燃費が悪い、
っていうのが相場ですよね?
でもこの12段変速プロシフト、なんとMTよりも燃費がいいんだそうです。
常に最適の回転数を保ち、ムダに回転数を上げたりすることもなく、
必要にして十分なエンジン回転を常に保つように12段もあるギアを
最適制御してくれるからこそできるワザなんですね~(^^)

燃費もいいから地球環境にも優しく、そして会社の懐にも優しい、
そんな次世代型のエコロジートラックなんですね。

エコロジーといえばこれもけっこう特徴的な装備です。

3gosha_7.jpg

これ、運転席と助手席の間にある操作パネルなんですが、
下段のほうにはなにやら見慣れないスイッチがあります。
「蓄熱」とか書いてますよね?

これは何かといいますと・・・なんとこのトラック、蓄熱することで
エンジンを切っていても最大で3時間、エアコンが作動するんです。
長距離トラックともなると、ドライバーは道中で
仮眠を取ることになりますが、暑い季節や寒い季節には
どうしてもカーエアコンが欠かせません。
このため、エンジンをかけてアイドリングしたままで仮眠、ってことに
なりがちなんですけども・・これは地球環境にもお財布にも
優しくないですよね(^^;)
そこで登場するのがこの「蓄熱式エアコン」というわけなんです。
時代は進んでますよね~ エンジンを切っててもエアコンが動くなんて
なんだかウソみたいです(爆)

でも活魚水槽車でしょ? エンジン止めたら活魚水槽の
温度管理やらブロア(空気を送る装置)まで止まるじゃない?
っていうのも心配ご無用(^^)/
ちゃんと水槽の状態を維持するためだけの動力源として
小型の専用発電機を搭載しているんです。
なので、最低限のエネルギーで活魚水槽の管理はできるってわけ(^^)

そしてこれも意外と装備しているトラックが少ないらしいんですけども・・

3gosha_8.jpg

徳島魚類の大型活魚水槽車にはもはや標準装備、エアサスです。
エアサスっていうのは乗り心地が快適なサスペンションの代名詞ですけど、
こと活魚水槽車にエアサスっていうのは・・もちろん第一に積み荷である
活魚のためなんですね。
極力振動を減らしてやって、積み荷であるオサカナたちへのストレスを
減らしてやるためには、やはりエアサスは必要不可欠な装備なんです。
このエアサスもね~ かなーり高価な装備なんですけども、
ここでケチるわけにはいきませんからね、徳島魚類の大型車には
全部これが装備されています。

もちろん電子制御式ですので、積み荷の重さに応じて車高調整なんかも
お手のものです。

さてさて、ざっとご紹介してみましたが、
この最新の3号車、なかなか気合いが入ってるでしょ?
これももちろん積み荷のオサカナのため、そして積み荷を受け取る
お客さんのための装備です(^^)

最後に・・・大型免許を持っていない私にはどうしても馴染めないもの。
それはですね。。。

3gosha_6.jpg

このたかーい位置にある運転席(爆)
なんとまぁ今度の新型プロフィア、運転席にたどり着くまでに
3段もステップがあるんですよ(滝汗)

このたかーい視点・・・遠くまで見渡せて気持ちいいんですけども
やっぱりなんだか4トン車までしか乗れない普通免許オンリーの
私には違和感バリバリです(^^;)

この3号車、7月の中旬に初陣を無事に飾って戻ってきました。
最初の積み荷、いわゆる「初荷」は何かといいますと・・・



ですよ(*^_^*)
これは活魚担当責任者のコダワリの部分でして。

トラックに「福」を乗せる

っていうことで・・・
そうです、「ふく=ふぐ」を載せてきたんですよ(^o^)

無事に「ふく」を載せて帰ってきて、そしてこの「ふく」を
お客さんのところまで届けてきました(*^_^*)

これからは活魚水槽車部門は中型車と併せて、母艦である大型車を
3台体制に増強して気合いをいれて参ります(^^)/
どうぞこれまでの1号車、2号車ともども、新しく戦列に加わった
最新の3号車をごひいきによろしくおねがいしまーっすm(_ _)m

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