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ヘンテコトリオ
2009-12-17 Thu 15:45
いや~ 12月の中旬を越えたと思ったら、
今朝からほんと急に寒くなってきましたね(>_<)
今朝なんて、セリが始まってしばらくした頃の気温が
なんと! 摂氏2℃ですよ。。。
今までが妙にあったかい日が続いていただけに、
イッキに寒くなったように感じますけど、
これって意外と今頃の気温なんですよね。。

いつの間にやらワタシもすっかり真冬の装備で
セリ場に出ております(^_^;)

どうも今日の昼過ぎからえらく風が強く吹いてますから
明日はきっとオサカナすくないんでしょうね・・・。
これから週末に向けては日本列島は荒れ模様のお天気だと
そんな天気予報も出てますし(涙)

さてさて、最近ワタシはよく近海物の、どちらかというと
マイナー、マニアックなオサカナの注文を受けて、
これを探すといったことが多いんですけども、
徳島を代表する「ヘンテコなサカナ」を今日は
ご紹介してみようかと(笑)

まぁヒマネタってことで、しばらくお付き合い下さい(^_^;)

まずはコイツ。

kobudai.jpg

このオサカナはコブダイといいます。
もうちょっと鮮やかな赤い色をした個体もいますね。
この画像のコブダイは比較的地味な感じではありますが。

コブダイっていうぐらいですから、
このオサカナのトレードマークはその出っ張った額のコブ。
このコブダイはまだ小さいので、コブも小さいんですが、
もうちょっと大きくなってくると、
額がまるで宇宙戦艦ヤマトのように
前の方ににょきーん! と出っ張ってくるんですよ(^^)

人によったら「額の出ているのがオス」
っていうふうにも言うのでちょっと調べてみたところ・・・
このコブダイという魚、なんと子供の頃にはメスで、
成長するとオスになる、そしてオスになると
額が出っ張ってくる、ということらしいのです(滝汗)
魚の中にはこんなふうに成長に従って
性別が変わるものがけっこういますよね。
たしかクエとかもそうだったんじゃなかったかな??

つまり、オスが額が出っ張っている、
っていうのは正解です(^^)
この額のコブなんですけど・・・
触るとブニブニと柔らかくて、
気持ちいいような悪いような(^_^;) 
なんともえもいわれぬ触り心地(汗)
でもこのコブって、今流行りの「コラーゲン」
固まりなんだそうですよ。
ってことで女性の皆さん!
今年の冬はコブダイのお頭を入れた海鮮コラーゲン鍋で
びゅーてぃほーになっちゃいましょう!! 
ってのはいかが?(爆)
ちょうどコブダイの旬は冬ですしね、
脂の乗った白身はプリプリとして
けっこうイケるんですよ~(^o^)

でもね・・・ワタシからするとこのコブダイ・・・

kobudai2.jpg

この顔が・・・この顔がダメっ(>_<) (爆)(爆)

なんていうかねぇ~(^_^;)
オッサンくさくないですか?(汗)
クリンとしたぱっちりおめめに分厚い上下のクチビル、そして
妙に白い歯がね~・・・なんだかワタシ、いつも

横山ノック師匠

を思い出してしまうのです(爆)





さてさて続いてのヘン顔さんはこちら(笑)

matodai1.jpg

これまたなかなかオドロオドロしいお魚ですけども(^_^;)
このお魚は「マトダイ」あるいは「マトウダイ」
と言います。
粘液がネットリとついたそのぬらぬらの体の表面は
なんともエイリアンちっく。
こんなグロテスクなお魚、食べられるの?? 
っていうふうに思うのも
無理はないんですけども。。。

これがね~ おいしいんですよ(*^_^*)
よく使われるのはフランス料理とかイタリアンとか。
洋食系にはけっこう使われてるんですよ。

マトダイのムニエル
とか
マトウダイのポワレ
あるいは
マトウダイのカルパッチョ

とか見かけたことないですか?
実はオシャレで気品あふれたメニューに
使われているのがこのグロテスクなお魚
だったりするんですよ(爆)

名前の由来には諸説あるんですが、有力な説のひとつは
体の真ん中にある、大きな黒い斑点。。
これが的(まと)のようだからマトダイ、という説。
そしてもう一つの有力な説は・・・

matodai2.jpg

このなんとも素晴らしいまでのウマヅラ(笑)
つまり、「馬頭」=(まとう)から「マトウダイ」という説。
これまたなんともグロテスクなお顔ですよね~(汗)

でも・・・こんなすんごい外観とは裏腹に
このマトダイっていうのは実にキレイな
クセのない白身を持っているんです(^^)
よくマトダイの白身を例えて
「平目のようだ」と言われるほどなのです。
しかも・・この外観がそうさせるのか(爆)、
それともまとまってあまり獲れないからか
市場での価格は平目よりも格段に安いんですね(^^)
なので、切り身で利用する洋食系のメニューならば、
リーズナブルな価格でおいしいメニューが
できるってことでけっこう人気がある魚
というわけなんですね。

じっさい、関西などではこのマトダイは
けっこうちゃんとした相場で取引されているらしいのですが
徳島にはマトダイを使うような洋食のお店が
少ないせいなのか、けっこう安値なんですよ。

しかも徳島のマトダイは鮮度抜群!(^^)
刺身でも充分に食べられる鮮度のマトダイが
割安で入手できるってことで徳島のマトダイ、
実は今ちょっとしたブームになってたりするんです♪

でもやっぱりこのお顔・・・
ワタシはかなーりニガテです(^_^;)
コブダイがオッサン顔なら、さしずめこのマトダイは

オバハン顔

って感じ?(爆)
しかしまぁこのマトダイにしてもコブダイにしても・・・
タイとは全然似ても似つかないんですけどねぇ(苦笑)
なぜにタイっていう名前なんでしょうね(^_^;)

さてさて、トリを務めるヘン顔なオサカナはというと・・
コチラです!

mishima_okoze.jpg

こちらもまた・・・なかなかのヘン顔具合です(爆)
体のまだら模様もいい感じにグロテスクですが(笑)
この見事な受け口の魚は

ミシマオコゼ

あるいはムシマオコゼといいます。
こちらはどちらかというと小さめの魚になるのですが
底引き網なんかでけっこうたくさん
水揚げされることもあるようですけども、
基本的にはやっぱりマイナーな存在ですね(苦笑)

でもね・・・この魚もまた、評価とは裏腹に
ものすごくオイシイ♪
というふうに言う人が多いのもまた事実なんですよ。
残念ながらワタシはまだ食べたことはないんですが、
煮付けにしたら最高にウマい! んだそうです。
そのうちに食べてみようと思ってるんですけども・・・

どうやってさばくんだ??(滝汗)

ってところから勉強しないとあかんですね(^_^;)
このミシマくん、小さい上にえらの上に
鋭く尖ったケンがあるので
普通に持つのも注意しないとダメなんですよね(汗)

mishima_okoze2.jpg

しかしまぁどうでしょ? 
このインパクトにあふれたお顔(笑)
小さい上に落ちくぼんだ愛らしいおめめと
見事にしゃくれた強力な受け口は
グロテスクっていうよりもユーモラスですよね(^^)

この小さいけれどもインパクト大なミシマくんを
しげしげと眺めていたら、たくさんいるミシマくんの中に
大きく開いた口に小魚が
めり込んでいる食いしん坊がおりました。

mishima_okoze3.jpg

このミシマくんを見てたら・・・





( ゚д゚)ポカーン




こういう顔文字を連想してしまいましたよ(笑)
なんかそっくりで笑っちゃいましたわ(^^)

しかしオッサン顔にオバハン顔に顔文字ヅラ・・・
オサカナと睨めっこするのもなかなか楽しいもんですね(^o^)

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