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時化でシケシケ(T_T)
2010-01-08 Fri 10:14
いや~年が明けて、初セリがあったと思ったら連日の寒波(>_<)
寒さには慣れているはずの市場マン達もすっかり縮み上がっている
そんなここ数日なのですが・・・。

寒いのは冬ですし、仕方がないとしても、この風ですよ困るのは(汗)
ここのところ、ずっと風の強い日が続いてまして、
夜になるとさらにもう一段風が強くなっているような気もします。。

この風のせいで、漁師さんたちもなかなか出漁できないようで
初セリ以降、徳島中央市場のセリ場はずっとガラガラです(涙)

garagara100106.jpg


もうこうなったら、かくなる上はセリ場で運動会でもするか!
ってなもんですよ(泣笑)

午前5時半から始まる鮮魚のセリ、通常ならだいたい午前9時頃まで、
魚が多いときなら10時頃までセリがあったりするものなのですが、
ここ数日は午前7時までにセリが終わってしまうような状況で(涙)
これでは商売あがったりですわ(ため息)

ただ年末年始の繁忙期が終わり、市場に仕入れにやってくるお客さんたちも
今の時期はそんなに忙しくないようでして、市場じたいにやってくる
お客さんもかなり少ない状況なんですよね(^_^;)
なので、市場に魚は少なくてもそんなに困らないみたいで(汗)
なんとなく「魚も少ないけどお客さんも少ない」っていう状態で
安定してしまってる感じです(涙)

でもやっぱり市場は朝のはよから大勢の人たちがガヤガヤと
たくさん並んだ魚に群がっているような状態じゃないと
寂しくていかんですよね。。。

さらに今のこの時化模様って全国的なものですから、
この時期なら旬でたくさん入荷があるはずの北の海からの
荷物もぱったりと止まってしまってるんですよね(>_<)

北海道方面はずっと時化続きでして、白子やホタテなど、
この時期ならではの季節の商材がなかなか入荷もままならず、
入ってきてもメチャクチャな高値になってしまってる、
というものが少なくありません。。

ほんと、早くお天気が回復してほしいものです。。。

そんな中、少ないながらもセリ場に並んだサカナの中には
初セリの新ワカメに続いて春の息吹を感じるものが
いろいろと出てき始めました(^^)

hotaruika2010.jpg

こちらは日本海から入荷の始まったホタルイカ。
ホタルイカといえば、春を告げる旬のイカの代表的なものですね。
ただし、このホタルイカはまだ「解凍モノ」。
つまり、昨シーズンに漁獲されたモノを凍結してあって、
それを解凍してボイルしているというものなんです。

冷凍で置いてあるのだから、年中いつでも出荷できそうなものなのですが、
決まって年が明けた1月の初旬~中旬頃に出荷が始まるんですよね。

もう少し季節が進み、水が温む頃になると新物が出荷され始めます(^^)

そしてこちらは徳島近海で水揚げされた活きた状態のカニ。

takaashigani2010.jpg

徳島で水揚げされるカニの中では最大の大きさになる、
タカアシガニですね(^o^)
まぁ徳島で水揚げされるカニの中で、というよりも

世界最大の甲殻類

ですからね~♪ 世界一大きなカニ、ってわけですな。

このカニは通常は深い海の底に棲んでいるのですが、
春先の産卵期になると、浅い海に上がってきて卵を
産むんだそうです。
なので、このタカアシガニがいっぱい水揚げされ始めると
春ももうすぐ、というわけですね。

去年の春にはそれこそ大量に水揚げされて、
セリ場にてんこ盛りのタカアシガニが並んだり、
なんじゃこれはぁぁ!? っていうような巨大なのが
並んだりして、いろんな話題を振りまいたんですけども、
今年はまだそんなに数は多くないですね。
さてさて今年の水揚げはどうなんでしょうかねぇ??

徳島ではあんまり評価されていないタカアシガニですけども、
きちんと調理をしてやれば、ホントにおいしいんだけどねぇ。。

今日もそんなわけで一瞬にしてセリも終わってしまって
手持ちぶさたなんですけども、今日はなかなか見ることのできない、
とびっきりなカニが入荷しておりました。

matsubagani2010.jpg

これは冬場には定番で入ってくるズワイガニですけども、
注目なのは脚に付いた青い色のタグですわな(^o^)

このズワイガニは、いわゆる松葉がにっていうヤツでして、
兵庫県沖の日本海で水揚げされたもの。
日本海のズワイガニは「松葉がに」と呼ばれたり、「越前ガニ」と
呼ばれてみたり、いろんなブランド名が付けられてますよね。
有名どころでは「間人(たいざ)がに」なんてのがありますよね。

徳島中央市場にも毎日のようにたくさんのズワイガニが入荷していますが、
これらはほとんど全てがロシア産で、
ズワイガニでもバルダイ種と呼ばれるもの。
これに対して、日本海で水揚げされるズワイガニはオピリオ種と呼ばれ、
ちょっと種類が違うんだそうです。

日本海側、国内の漁港に水揚げされたズワイガニは松葉がにとか越前ガニと
ブランド名を付けられ、また漁港によってブランド名が分けられているため
それが分かるようにと漁港と船の名前が刻まれたタグが付けられてるんです。
タグの色やカタチで、そのカニがどこで水揚げされた、なんというブランドの
カニなのかが分かるようになってるんですね(^^)

このブランドがにってのは、そりゃもう
ビックリするような相場になってるため、
徳島にはめったに入ってこないんですけども、
今回は特別注文をワタシがお客さんから聞いていたので、
特別に産地から送ってもらった松葉がになんですね(^^)

キンキンに冷えた氷のような海水に入って活きたままで
徳島に届いたこの松葉がに・・・ふたを開けると箱から出ようと
暴れ出すほどに元気なんですよ(汗)
こんなにズワイガニって活発に動くモノなんやなぁ~なんて
妙に感心してしまいました(^_^;)

果たしてこの松葉がにのお値段はというと・・・
普段、セリ場に並んでいるロシア産のズワイガニのじつに

10倍以上!(爆)

1匹が余裕の1万円越えというとんでもないお値段が付いてました(>_<)
いくらうまそうだとはいっても、1匹で1万円以上もの卸値がつく
超高級カニ・・・売るには売っても、ワタシの口には入りそうにも
ありませんね(ため息)

これ、仮に小売店や飲食店で売られたとしたら、いったいいくらに
なっちゃうんでしょうねぇ??(滝汗)

ま、新年早々ええもん見せてもらいましたわ、
ってところでしょうかね(苦笑)

はぁ~早くおサカナくんたち、セリ場に戻ってこ~い(T_T)
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