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20倍です(笑)
2010-07-14 Wed 16:20
タイトル・・・篠沢教授の倍率じゃないですよ(懐かしすぎ爆)
今朝は市場は休日でしたが、ワタシは恒例の当番出勤(^_^;) 
普通に午前2時半頃に出勤してきたのですが、
会社まで来てちょっと焦りました(苦笑)
というのも・・・うちの会社で一番でっかいトラック・・・
すなわち10輪の25トン活魚水槽車がまさしく

で~ん♪ 

と会社の真ん前に置かれていたんですよね(滝汗) 
先に出勤してきていた社員がいうには、
休日にこのトラックを置く定位置に、先に2トン保冷車が駐車していたから
この場所に置いたんだろう、とのこと。
活魚部門のドライバーさん、ひょっとしたら休日だから
店前にトラックを置いててもジャマにはならんかな、
と思ったのかも知れません(^_^;)

でもさすがに店の真ん前に全長12メートルの
巨大なトラックを置かれると(汗) 
ほかのトラックへの荷物の積み込みにも支障が出ます。。
ってことで、事務所に置いてある予備キーを出してきて
動かそうかと思ったのですが・・・困ったことに

大型免許保持者が当番で誰も出てきていない(滝汗)

ってことで、しゃーないから普段から2トントラックを運転している
Tさんに「動かせてちょーだい」って言いかけたら・・・

常務、後ろ見てますからバックでこっちまで移動させてね♪

って言われちゃいました(ちゅど~んっ!) 
え? わ、わ、ワシが動かすんですか?(爆汗) 
彼曰く、、

当たり前です。
ワタシが運転してブチ当てたら何言われるか分かりませんもん。


だそうで(^_^;) ・・・って、
ワタシがブチ当てても何言われるか分からんちゅーねん(汗)

ということになり、ワタシがこのでっかい怪物クンの
2階建てみたいな高さの運転席に座って、
駐車位置の変更をすることになりました(^_^;) 
このトラック、うちの会社に3台ある巨大活魚トラックのうちでも
最新のものでして、担当するドライバーさんは
きれい好きなのでいつも半日以上かけてたんねんに洗車をしている
ピカピカなクルマなんですよね(汗) 
万が一キズでも入れようモノなら・・・会社に対しても、
ドライバーの彼に対してもめっちゃ申し訳ないですから・・・
そりゃもう気合いが入るってモノです(>_<)

・・・まぁ動かすと言っても
斜め後ろに10メートルほどバックさせて、
セリ場の反対側の壁ギリギリまで寄せるだけなんですけどね(苦笑)

さて、予備キーを出してきてドアのキーを開け
巨大なドアを腕をめいっぱい上に上げた状態で開けて
しかるのちにボディにハシゴのように取り付けられている
手すりを伝って、文字通り運転席によじ登ります。

運転席に座ってしまえばこっちもん、
あとはいくら大きくたってクルマはクルマでしょ、
まっすぐバックするだけならOKやで。
このクルマにはバックモニタも付いてるコトやし♪ 
と、半分は気楽に考えてたんですが・・・。

まず、とんでもないミスをしてしまったことに気がついたのは
暗い車内に目が慣れてからのこと。

キーを捻ってエンジンをかけると、
難なく13000ccの巨大なエンジンがスタート。
ブレーキを踏むと、なにやら長靴にひっかかるような感覚が。
目を凝らして足もとを見ると・・・
だぁぁぁっ!ヤベェェっ!!(爆汗) このトラックって・・・・


土禁車だったぁぁぁっ!(爆)


そうなんです、担当ドライバーさんはとってもきれい好き。
海水で濡れた長靴でキャビンには入らない、
まず乗り込んだら運転席足もとに置いたトレイの中に
靴をしまってから素足でいつも運転してる、
っていうのを聞いたことがあったんですよね(滝汗)

あっちゃ~ 思いっきり長靴でペダル踏んじまったよ(>_<) 

まぁしゃーない、改めて運転席で長靴を脱いでからバック開始。
前にこのトラックがロールアウトした頃に紹介したことが
あるんですけども、この最新の日野の大型トラックって、

12段変速AT

なんですよ(爆) 
しかも発進の時だけクラッチを使う、
セミATシステムなんですね。
なのでシフトノブも普段乗り慣れたトラックのものとは
全然違います(滝汗) 
シフトノブはATそのもの、しかも「R-N-D」
3つのポジションしかありません(^_^;) 
足もとを見るとクラッチペダルがあるので
かろうじて「そやそや、コイツはATやけども発進の時には
クラッチ踏まんとアカンのやった」
ということを思い出しました(^_^;)
あやうくエンスト、あるいは急発進してしまうところでしたわ(爆汗)

・・・こんなでっかいトラックで急発進してしまったら・・・
ヘタに事務所にツッコミでもしたら、会社が倒壊してしまうわいな、、
なんて恐ろしいことを考えながらクラッチを踏み込み、
右足はしっかりとブレーキを踏みつつRにシフトを入れ・・・
・・るんだけども入らない??(滝汗)

おかしい?? Dにはカンタンに入るんですが、
なぜだかRにはテコでも入らないんですよね(汗)
なにかロックがかかってるような感じ。

あ、きっとサイドブレーキやな? 
ってことでサイドブレーキを探すと・・・
それらしい位置にあるのはやたらと華奢な感じのレバー。
なるほど、機械式のダイレクトなケーブル式の
サイドブレーキなんかじゃなく、電気式やエア式の
リモコンサイドブレーキのようです。
ってことで、サイドブレーキをリリース。
よし、これでOKなはず。

あ、あれ? やっぱりリバースに入らん(>_<)

う~ん、なんでだろう? 
エンジンをかけたままで5分ぐらい戸惑っておりました。。 
で、改めて冷静に考えてみました。このクルマはAT。 
ATのシフトノブがRに入らない、、
う~ん、、、そうか、リバースリング!!

と、そこまで思いついてシフトノブを引っ張ると・・
あ! やっぱりちょっと持ち上げられるやん(^^)/ 
引っ張り上げた状態でRにシフトすると・・・
入った!!(*^_^*)
なるほど~ やっぱりATですからDからNに
シフトするときに不用意にRに入らないように
ロックがついてるってわけですね!
悩んだあげくにようやくバックする準備はできました!

あとは・・・気合いでそろそろとバックするだけ! 
サイドウインドウを開けて、さらにルームミラー位置に
付けられたバックカメラを見ながら、
ゆっくりゆっくりと下がっていきます。
発進にはクラッチが必要なので、軽くアクセルを煽りながら
半クラッチでそろそろそろと・・・
真っ直ぐ下がるだけならカンタンなんですが、
微妙に斜め左にトラックを寄せながらのバック。。
誘導してくれている社員の合図を確認しながら
下がっていくんですが、、なんせ全長12メートル、
ワタシの自家用車の20倍の重さの巨大な物体・・・
とくに長さは普段乗っているクルマとはまったく感覚が違います。
自分が運転している車の最後尾は、
はるか12メートルも後方なんですから(爆)

自分の位置はまだセリ場の真ん中あたりなのに
もう最後尾はセリ場の端の壁ギリギリなんですよ!(爆)
なんじゃそれ? って感じ。

ヨコの車両感覚にしても、ドアミラーで見るのと
実際のクリアランスの感覚が全然マッチしません(^_^;) 
いや~ほんの10メートル、バックで動かすだけで
冷や汗ものでしたよ(汗)

あ、ちなみにセリ場の中ですから
一般公道じゃないので普通免許しか持っていない私でも
運転はしてもいいんですよね(^^) ・・・
ってやっぱりあんまり運転はしたくはないです(爆汗)

なんとかギリギリまでトラックを寄せることはできたのですが
・・・こういう大型車のフットブレーキって
エアタンクで空気をためてブレーキアシストをする
エア圧式のブレーキなんですね。
これ、そろそろと動いてちょこっとブレーキをかける
っていうような場面でも、ちょっとブレーキを踏んだらガクン! 
って感じでブレーキがかかるんですね(^_^;) 
この感覚はちょっと慣れないな~(汗) 
ブレーキペダルから足を離したらぷしゅ~♪ ってエア抜ける音するし。

てなわけで、なんとか定位置に巨大トラックを
移動させることに成功しました(^_^;)

tanktrucks201007.jpg

あ、今回移動させた参号機は画像左の方のトラックです。
2台並んだ右側は初号機なんですよ(^^)

でもって、参号機は積み荷は載ってなくて、
夜の間にサカナを運んで帰ってきたっていう状態
だったのですが、
手前の初号機はエンジンこそかかってないものの、
背中の活魚水槽のブロア(空気を送るブクブクですね)と
チラー(海水を冷やすための装置)を稼働させるために
小型の発電用エンジンを回した状態で駐車してありました。
すなわち初号機はサカナを満載して
これからサカナの配送に遠い他府県まで出撃の待機中、
っていうわけです(^^)

その背中の巨大なタンクにどんなサカナを
積んでいるのかというと・・・
今の季節ですからね、もちろん・・・

hamowindow.jpg

ハモで~っす♪ (^_-)

水槽にはヨコの壁面に覗き穴が付いてるんですが、
この覗き穴のカバーを外すと中の水槽に光が入るので
こんな風に中を泳いでいるハモたちが

ん? なんやなんや? なに見とんねんワレ~♪

ってな感じでおっかない顔を覗かせに集まってくるんですよ(滝汗)

ガラスに露がついていることからも、
積まれている海水がだいぶ冷たいっていうのが
お分かりいただけるかと。
海水があったまってしまうと
サカナってのは弱ってしまったり暴れたりしちゃうんです。
海にある状態の海水ってけっこう冷たいですからね、
その環境を変えたらとたんにオサカナには負担になってしまう、
っていうわけなのです。
なのでこういう長距離を走る大きな水槽車には
海水の温度を変えることのできる装置が積まれている
ってわけですね。
(海水の温度を冷やしたり、上げたりできるトラックっていうのは
それでも意外と少ないらしいのですが・・・
そういうトラックは氷を入れて海水を冷やしたりしますが、
塩分濃度に影響するためほんとはあんまりよくないそうです)

今はまさしく祇園祭の手前ですからね~ 
まさしく今の季節は関西はハモの需要が一番盛り上がる時期なわけで・・
こうしてうちのトラックは毎日大忙しで走り回ってる
というわけです(^^)

今日も安全運転であちこちに徳島のおいしいハモを届けてこいよ~(^^)/
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