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今年の夏はアツイ!ってことでコイツを食べましょう(^^)
2010-07-25 Sun 19:36
いや~暑い暑いっ!(^_^;)
ほんとにどうなってるんだっていうぐらいの暑さですよね。
最近の天気予報では、35度以上になるような
猛暑の晴天だと、晴れマークが真っ赤っかな表示に
なるんですね(爆)
この真っ赤な晴れマーク・・・見てるだけで暑苦しいです(^_^;)
まだ8月にもなってないのに、日本ってホントに温帯ですか? 
雨の降り方からしても、すでに亜熱帯気候のような気がします。
。。きっとこれも温暖化の影響なんでしょうかねぇ。。

そんな2010年の7月の終わりですけども・・・
明日は7月26日。
そうですよね、明日は今年の・・

土用の丑の日

です(^o^)
今年は丑の日が月曜日になってるもんですから、
その前日である今日、日曜日の市場は朝の早い時間から
両荷受けさんともに休日出勤して大量のうなぎを
さばいておりましたよ~。

ushinohi2010_1.jpg

このおおきな水槽の中いっぱいに氷〆されたうなぎが
てんこ盛り入っているわけですよ(汗)
こんな大量のうなぎがいっときにさばかれるのは
さすがに丑の日だけですからね~ 壮観な風景ですよ。

今朝はワタシも当番で出勤してたので、
荷受けのうなぎ担当者クンと立ち話をしてたのですが、
やっぱり今年はウナギの注文が去年よりも
だいぶ多いみたいです。
ワタシが聞いたほうの荷受けさんによると、
去年の2倍ぐらいの注文が来てるそうで。

徳島のウナギっていうと、一昨年に産地偽装事件があり、
その影響もあって去年ぐらいまではホントにウナギが
この時期に売れなかったんですよね(涙)

その影響も今年はだいぶなくなってきたのでしょうか、
やはり日本の夏にはウナギは欠かせない食文化ですもんね(^^)

ushinohi2010_2.jpg

今日だけは通常のウナギ担当者さんだけではとてもじゃないけど
手が足りないので、他の近海の担当者さんだとか
養魚の担当者さんたちもヘルプで出勤体制のようですね(^_^;)

ウナギってのは、出荷のスタイルが活きたままの「丸」
そしてさばいた状態でナマのままで出荷する「割り」
そして焼いて出荷する「焼き」の3種類があるんですが、
どれにしてもけっこう手間のかかる手作業なんですよ(汗)

丸っていうのは活きたまま、水の中にウナギを入れて出荷するんですが、
ほかのサカナと違ってウナギの場合は厚手のビニール袋に少量の水を入れ、
ウナギを入れてから酸素を充填してクチをゴムでキツく縛って出荷、
という形になっています。

ushinohi2010_3.jpg

この段ボール箱、この中には10キロのウナギが入ったビニール袋が
二つ、合計で20キロのウナギが活きたままで入ってます。
普段はこんな大量の段ボールがこんな風にセリ場に置かれることは
まずありません。
ほんとに丑の日っていうのはスゴいもんですよね・・・。

そして「割り」はというと・・これが全部手作業
さばいていくんですよね(滝汗)
徳島魚類の加工場には「割裁機」という機械があります。
これは細長いウナギだとかハモ、アナゴといったサカナを
自動で割ってくれるというとっても便利な機械なんです。

機械の投入口から1尾ずつサカナを投入すると、
背骨など真ん中の部分は別に分けられてきれいに二つに開いた状態に
あっという間にしてくれるっていう機械なんですよね。

こんな便利な機械があるのに、なんでウナギは
この割裁機を使わないのか?? っていうのが
疑問だったので、そのことを聞いてみたんですけども・・・
やはり予想通りの答えが返ってきました。
すなわち、割裁機を使ってしまうと

頭まで真っ二つになってしまう

っていうのが問題なんだそうです(^_^;)
機構的に今の割裁機ってのはどうしても頭からシッポまでが
キレイに真っ二つになってしまうわけですが、
ウナギの場合、頭は開かないで首のあたりから包丁を入れて
開いていく、っていうような形になるわけですよね。
なので割裁機は使えない、ってわけなんです(^_^;)

う~ん、、、ウナギって頭は食べないので
ほんとにカッコだけではあるんですけども・・・
このカッコっていうのもやっぱり重要なんでしょうねぇ。。
頭までパックリと真っ二つなウナギはカッコ悪い、
っていうようなことになってしまうんでしょうかねぇ?

そんなわけで、今年もウナギの割りはぜーんぶ、手作業!
何千、何万という数のウナギを全部手でさばいていくんですから・・
この時期はホントにウナギ担当者は大変だと思います。

割裁機を作っているメーカーさん、
どうぞウナギ向けに頭を割らずに身だけを開ける、
そんなマシンを開発してあげてくださいm(_ _)m

そして「焼き」ですが・・・これも徳島中央市場から
出荷されていくウナギの蒲焼き、そして白焼きは
基本的には出荷する日の当日の朝。。。
これまた手作業で焼いてるんです。

これも大変な作業だと思いますよ~(滝汗)
タダでさえ暑い季節なのに、大きなロースターで
大量のウナギをずーっと焼いてるんですから(>_<)
考えただけでも頭が下がりますm(_ _)m

こうして出荷準備の整ったウナギは県外発送されたりとか
私たち仲卸に出荷され、お客様のところに配送されます。

今朝の配達でもワタシのトラックにはしっかりと
ウナギが積み込まれましたよ(^^)

ushinohi2010_5.jpg

こんなふうに段ボールに入った活きのウナギを
買っていただくのはやはりウナギをメインに売っているような
ウナギ専門店さんのようなところが多いですね。

それから料理店さんとかだと割りの状態での出荷が多いですし、
量販店さんになると蒲焼きの状態になったものを
購入されることが多いですね、やはり。

この段ボールの中はこんな感じ。

ushinohi2010_4.jpg

このビニール袋の中に元気いっぱいなウナギたちが
てんこ盛り入っている、というわけですね(^^)

ワタシもだいたい毎年丑の日にはうなぎを持って帰るのですが、
いつも決まって手間いらずの蒲焼き状態になったモノを
持ち帰ってます。
なかなか一般家庭ではウナギを焼くって大変ですもんね(^_^;)

でも今年、ネット通販向けに販売したウナギの中には
全体の2割程度ですけども、ナマ開き、つまりは割りの状態で
お買い上げいただいた一般の方がいらっしゃいました。
中にはいらっしゃるんですね~ 
自宅でウナギを焼くというご家庭が(^^)

さてさて今年の土用の丑の日は我々のような卸売の
立場からしたら、ちょっと曜日の配分が厳しかったのですが
(なんせ一番忙しくなる前日が休日になってしまいましたからね)
明日はいよいよ丑の日の当日ということになります。

どうやら去年よりも徳島では出荷されるウナギは多そうですが
(全体の供給量としてはシラス不足から減ってるんですが)
売れ行きはどんな感じになるんでしょうかねぇ?

こんなアツイ夏ですから、どうぞ皆さんもウナギを食べて
スタミナつけて暑さに負けないように(^^)/
ご注文、お待ちしてますよ~♪



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