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渾身の最新作!
2011-11-26 Sat 18:40
11月ももうそろそろ終わり、じきに師走だなぁ~
というような時候になりましたが、こないだまで
あんなにあったかかったのに、ここ数日急激に
寒くなってきましたよね(>_<)
今までが暖かかっただけにとんでもなく寒く感じますが
たぶんこれぐらいの時期にこれぐらいの気温って
例年なら普通なんでしょうね(^_^;)
なんだか師走を前にしてつじつま合わせをされてるみたいで
なんとも妙な感じです(苦笑)

しかし実際のトコロ、こんなに急激に気温が変わると
体がついてきません。。
着るものもつい先々週ぐらいまでは半袖だったはずなのに
今ではすっかり完全防備の冬装備ですよ。。
ズボンも内張つきのものになったし、ジャンパーも
中綿入りの厳冬仕様、その下にもパーカーを着てるし、
靴下も今日から二重です(^_^;)

私の周囲でも風邪を引いている人がとても多いです。
皆さんも風邪なんかひかないようにご注意くださいね。
そうそう、そろそろインフルエンザの予防接種に行かなきゃ。。。

さて、もうすぐ年末モードな時期にきてるわけですけども
徳島魚類では今年一番!っていうようなデキの新製品が
いよいよ販売開始となったんです(^^)

すでに先日のブログでご紹介した徳島魚類の直販サイトを
ご覧になった方ならお気づきかと思いますが、その新製品っていうのは・・

hamonabe_nama1.jpg

きらびき工房 鱧鍋

という製品なのです(*^_^*)
この商品、見たとおりのハモ鍋セットなんですけども、これは
今まで徳島魚類が取り組んできたハモに絡んだいろいろな経験や
ノウハウをフルに投入し、さらに新たな要素もいっぱいつぎ込んで
ようやく完成した、まさしく渾身の一作なのです(^^)

この商品がこうして新発売にこぎ着けるまでには
実はけっこうな伏線があったんですよ。

このエピソードは、一人の職人さんが徳島魚類に
入社したことから始まります・・・。

今年の秋口、ひとりの職人さんが徳島魚類に入社しました。
そもそもは仕事の量、そして内容ともに増加し続けている
うちの会社の加工部門を強化するために、社長やうちの会社の
営業マンがよく知っている、とある腕の立つ職人さんを
招聘したんです。
この人物、徳島の和食業界ではけっこうな有名人でして、
徳島市内の有名料亭で調理長を何年にもわたって経験しているばかりか、
その後も有名な和食店で料理長をずっと歴任してきた人物。

この人物を口説き落として徳島魚類に招いたわけですが、
企画会議の席上で、社長から

新しいハモ鍋を作ってみたい

という提案が出されたんです。
現在、徳島魚類では個人向けのベストセラー商品として、
冷凍タイプのハモ鍋セットというのがありますよね。
すっかりおなじみになった商品なのですが、この商品よりももっと
高級感があり、しかも野菜なども全てセットされた、
すなわち「箱から出して鍋に放り込むだけで簡単に本格的な
ハモ鍋が食べられる、ほかには何も買わなくてもOKなハモ鍋」

を作ってみたい、というのです。

実はこの商品の発想自体はずっと以前、それこそ冷凍のハモ鍋セットを
作るときからあったものなんですね。
でも、やはり個人向けの商品として企画するものとしては、それまでに
まったく経験のない我々がナマモノをいきなり扱うというのも
敷居が高いのではないか? ということで、それまで業務用でずっと
経験を積んできている冷凍での製品化というセンに落ち着いた、という
経緯があったんです。

あれから数年。。
冷凍タイプの「きらびき ハモ鍋セット」を売り出してからいろいろと
ノウハウも積んできましたし、ここらでよりグレードアップした、
画期的な新製品を作ろう! ということになったわけです(^_-)

基本コンセプトは社長の構想をベースにすぐにまとまりました。
すなわち

・生タイプ(チルド)で発送するギフト向けの高級ハモ鍋
・ハモ鍋に必要な食材を全てセット、ほかに買い足すものが要らない



というものです。
これをベースにさっそく着任したての新工場長が製品開発に
取り組んだのですが・・・
さすがは経験豊富な新工場長、我々には発想できないような
いろいろな要素を次々と編み出し、これを製品に仕立てていったのです。

これらの「新要素」っていうのがまさしくこの新しいハモ鍋セットの
特徴でもあるわけなんですが、その特徴というのは

・ハモは活き〆で最高ランクのものだけを使う
・野菜類も徳島産にこだわり、さらに水耕栽培野菜を多用
・トマトが入っているのが斬新!
・薬味やすだちなども同梱
・特製だしは料理長レシピによる新開発


などなど。ほかにもいろんなアイデアが盛り込まれているんですが
それを書いていると紹介しきれないほどなんですよ(^^)

この時期から発売、ってことですから、ハモの身は冷凍保存したものを
解凍して使用しているのですが、この解凍されたハモの身、
徳島魚類で何種類も生産・保管してある冷凍ハモの中でも
間違いなく最も高品質なグレードのモノを惜しげもなく使っています。

原料となっているハモはアブラの乗った時期に水揚げされ、
活きたままで徳島中央市場に集められ、徳島魚類の加工場で
活き〆してすぐに加工処理されて急速凍結されたもの。
つまり新鮮なままベストの状態で凍結されたものなんですね。

解凍して箱詰めされた状態にするまでにも、この冷凍のハモの身は
徳島魚類だからこそ知っている、いろいろなノウハウによって
処理され、まさしく「生と区別がつかない」状態で箱詰めされています。
いろんな裏技を使ってあるので、実際に箱に入っているハモの切身を
見ていただければ「これが解凍ハモなの?」と驚かれるかと(^^)
上の写真を見ていただいてもお分かりいただけるかと思います。
これは写真撮影用のスペシャルじゃないんですよ。
ホントにこんな状態で箱詰めされているんです。

そしてこのチルド鱧鍋の外観上の一番の特徴とも言えるのが
やっぱり木箱ですよね(^^)
この木箱も新工場長がネットから探してきたもの。
この工場長さん、パソコンとかネットとかお手の物なんですよ。
なんともイマ風な技術もいろいろと持ってるんですね。

そして、せっかくの木箱なんだし焼き印でも押したら
ぐぐっと高級感アップするんちゃう?という私の提案から
実現したのがこの焼き印と徳島魚類の朱印。

hamonabe_nama2.jpg

焼き印もこのためにわざわざ注文して制作してもらった
ワンオフものです(笑)
朱印のほうは社長が手配したゴム印。
この二つのアイコンが木箱に入ることで、なんともいい感じの
パッケージになりました(^^)

企画会議を進めていくうち、ひとつのアイデアがさらに出てきました。
それは・・・

高品質な製品を次々と製品化していくことを目的として
加工場とは別セクションで開発専門の加工部門を作ってはどうか?


ということ。
それはいいアイデアだ! ってことで、それまでは新設してからずっと
空きスペースに近い状態でモノ置きと化していた加工場の2F フロアに
新規商品の開発と生産専用の「工房」のようなものを作ろう、ということに。

さてさて、せっかくそんな新組織を作るんだったら、
どうせだし気取った名前を付けてしまおうか、ってところまで話は膨らみまして。

で、出てきた名前が

きらびき工房

というわけです(*^_^*)
じつに徳島魚類らしい、いい名前じゃないですか。
組織の素性も実によく表現していますしね♪

もちろん、きらびき工房の初代「工房長」は
このキレ者な新工場長が兼任です(^_-)

きらびき工房では、高品位・高品質なパッケージ商品を
開発・生産することになります。
これを機に、これまでハモだけに使っていた「きらびき」という
ブランド名を「徳島魚類が造る、高品位・高品質な製品のブランド名」
に拡大しよう、ということも決まりました。

こうしてこの新・ハモ鍋がきっかけとなって新しい組織までが
矢継ぎ早にできあがり、この「きらびき工房」の試作厨房で
新しいハモ鍋の開発が進んでいきました。

このハモ鍋、ハモの切身が特徴であることはもちろんですけども、
野菜類もかなりのこだわりっぷり。
工房長が昔から知っていて、好んで使ってきたという県内の
水耕栽培野菜農家から直接仕入れているものなんですよ。

水耕栽培の野菜っていうのは通常の野菜と比較して、鍋で
煮たときに灰汁が少なくて旨味成分がきっちりと出るのが
とてもいいんだそうです。
もちろん栽培状態もコントロールされていますから、
安心・安全だということももちろん特徴として挙げられますね。

そして・・・ちょっと変わっているのは野菜の中にプチトマト
入っているってことなんですね♪
最近でこそ「トマト鍋」なんていうのが流行ってますけども、
工房長は昔からよく料亭の鍋レシピにこのプチトマトを使ってたんだとか。
トマトをちょこっと足すことで、鍋の風味がなんともさっぱりと
キレのいいものになるんですよ。
こういうのはまさしく、今までの我々には想像すらできなかったレシピです。
ほかにもとにかく、いろーんなアイデアとノウハウが詰まったこのハモ鍋、
中でも私が一番ビックリしたのは・・・

特製の秘伝だし

なんですよ。
冷凍のハモ鍋セットにも特製だしが入ってまして、これも徳島産にこだわった
かなりおいしいだしなのですが、今回の新ハモ鍋に入っているだしは
希釈タイプではなく、なんとストレートタイプなのです。
これは工房長のこだわりの部分なのですが、こだわりはそれだけにはとどまりません。

このだし、実は開発の段階で工房長が

3日間ずっと調理鍋の火の番をしながら
コトコトと作り上げた正真正銘の秘伝モノ


なんですよ(汗)
工房長のこれまでの料理人としてノウハウが詰まったこのだし、
マジにウマいっす! これは是非とも皆さんに体験してもらいたいですね!

そして、実は製品版でもその製造工程はなーんにも変わっていません。
つまり、、やっぱり今でも

3日以上かけて造られている

んですよ(滝汗) それぐらい手間暇をかけないとお代を頂戴することはできん!
という工房長のこだわりの凝縮がこのだしというわけなんですね。

さらにこのだし、平べったい真空パックに入れられて、木箱の底に敷き詰めるように
して収まっているんですけども・・これにもスゴいアイデアがあります。
だしパックは急速凍結庫でカチコチに凍らせてから箱詰めするんですが、
この凍っただしパックがなんと!

蓄冷材の代用

になっているというアイデア商品なのですよ(^^)/
だしそのものを蓄冷材として使うことで、別に蓄冷材を入れる必要もなく、
つまり捨てるモノをひとつ減らすことができた、というわけです。
蓄冷材の入る分のスペースだけ、野菜を増量することもできますしね♪
ホンモノの蓄冷材よりもキンキンに冷えない分、冷蔵状態で流通するこの
ハモ鍋からすると、ちょうどいい塩梅の冷え具合になりますし、
さらにはお客様のお手元に届いた頃にはちょうどいいぐあいに
だしパックも緩んできてるでしょうから、だしパックの解凍に
時間をかける必要もない、というわけ。
まさしく一石三鳥のアイデアなんですね。

ハモの集荷、加工、冷凍保存という、ハモの加工品を製品化するために
必要ないろいろなノウハウと必要な機材と人材、そして今回はさらに
プラスして、今までになかったような新しいアイデアや技術、ノウハウが
さらに加味されて、初めて実現したのが今回商品化された
きらびき工房 鱧鍋
というわけなのです(^^)

ハモの切身のほか、実に10種類以上の鍋野菜、だしパック
そして香味やすだち、さらに豆腐までもがフルセットになった
まさしく「かんたん便利な鍋セット」でありながら、
その風味は一流料亭のものにも負けていませんよ~(^o^)
ホントそれぐらいの自信作なんです、今回のハモ鍋は♪

そして、工房長のこだわりは食べ方にまでも及んでおります(笑)
もちろん鍋ですから、それぞれのお好みで食べていただいても十分に
おいしく召し上がっていただけるんですけども、
トマトをどんなタイミングで入れたら美味しいのか、
ハモはどれぐらい鍋で煮たらいいのか、といった
おいしく食べるためのポイント
をいろいろと明記したリーフレットもちゃんと同梱してあります(^^)

hamonabe_leaflet.jpg

例によって、このリーフレットは能書きの文言からレイアウト、
写真の撮影と加工、印刷までが私がパソコンで作った手作り品(^_^;)
調理方法については工房長から聞き取りをして書かれていますけどね。

試作品ができあがり、実際に会社の幹部連中で食べてみたのですが・・・
あのときの感動はホントに忘れられないですよ。
マジにウマかったですからね~(^^)
これは味に関しては文句ない! と思えました。

それから微調整をいろいろと繰り返し、先行生産の試作品を
取引先のVIPさんたちに送って実際に食べていただいたのですが、

評判すこぶるよろし!

という結果に(*^_^*) これで自信を深め、満を持して11月末から
正式に販売することになった、ということなんです(^^)

すでに徳島魚類の直販サイト2カ所(amazonFC2)で
受付開始していますし、これとは別に徳島そごうさんの
お歳暮ギフトセンター
のほうでも現在は受付をしていただいております。

手間ヒマのかかった商品なので、お値段はやっぱりそれなりに
してしまいますけども(^_^;) それだけの価値はあると思っております。
自信を持ってオススメいたしますよ~♪
でもまぁ3人前の高級鍋が一人3500円で食べられると思ったら、
意外と高くない?? ってことはないでしょうか??(^_^;)

そうそう、この鱧鍋なんですけども、なんせ冷蔵(チルド)で出荷する
商品になりますので、賞味期限は短いんですよね(汗)
製造してから3日を消費期限として設定させてもらってます。

なので、商品はご注文をいただいてから作ります。
すなわち、、

完全受注生産品

なわけです。ですので、ご注文いただくときに「明日届けてくれ」
というのは時間的に厳しいんです(>_<)
ご注文をいただくのが休日の前日に重なったりすると
さらに日数をいただくことになってしまいますので、
いちおう

ご注文日の5日後お届け分から受け付け

ということにさせてもらってます(^_^;)
つまり、お召し上がりになる5日以上前にご注文下さい
っていうめんどくさい注文方法になってしまってるんですが、
なにぶんおいしく食べていただくために仕方がないんです、
なにとぞご了承下さいませ。
併せて、配送に時間がかかってしまうので、離島地域や
東北よりも北、沖縄エリアには発想できなくなってます。
なにとぞご容赦下さい。

もしも、
北海道なんだけども、どうしても送って欲しい
とか
4日後に送って欲しい

といったリクエストがありましたら、その旨をお問い合わせいただければ
個別に対応させていただきますので、ご連絡くださいませませ。
対応させていただくことが可能かどうかを個別に吟味いたしますので(^^)

なんだか最後のほうは思いっきり宣伝っぽくなっちゃいましたけども(汗)
まぁそれだけ私にしても思い入れのある期待の新商品なので
ちょこっとリキ入れて紹介させていただいちゃいました(苦笑)

ってなわけで、徳島魚類の渾身のハモ新製品、ぜひともお試し下さいね♪
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