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堂々完成!ついに登場の新製品
2007-07-05 Thu 17:37
そろそろ暑い季節が本格的に到来しそうな今日この頃。
徳島中央市場はハモシーズン真っ盛りなのですが、
どういうわけかハモの漁獲はいまひとつ盛り上がりに欠けています(>_<)
もうちょっとたくさん獲れてくれないと、
相場が高すぎて。。。とほほぉ~

ハモがいない、というわけでもなさそうなんですが。。

そんな2007年の徳島ハモ事情なのですが、
今年の夏は、我が徳島魚類が満を持してお届けする、
期待の新製品がいよいよ生産開始となりました。

それがこちらの冷凍製品。

HAMO_NABE_pkg.jpg


「徳島の活鱧 きらびき ハモ鍋セット」

です(^^)/
「きらびき」は、商標登録済みの徳島魚類のブランド名で、
最上級の活き締めハモを使い、〆てすぐに開き、骨切り加工して出荷される
弊社のハモ製品の看板商品ですが、これまでこの「きらびき」は
生、つまりチルドでの出荷オンリーでした。

製品仕様も業販を主眼にしており、骨切りハモ上身2キロ入りのボックスと、
徳島魚類店頭販売用に頭と骨を付けた一尾パックの2種類を販売してきました。
こちらの商品は現在も好調に売れているのですが、その一方で

徳島のハモをもっと手軽に家庭で味わうことはできないか?

ということを考えてきたんです。
ハモというと、骨切りしないと食べられない、ということ、
湯引きならまだしも、他の料理となるとほとんどその調理法も
メジャーになっていない、という面があり、
これらの点がなかなか家庭にハモが浸透しないことの
ひとつの要因になっているのではないかと考えたんですね。

それともうひとつ。
ハモというとやはり「夏の魚」のイメージがあり、
湯引きなどの、さっぱりとした食べ方をするのが一般的ですよね。
そのため、夏の需要期を過ぎるとハモの流通は一気に減少するのです。

しかし、ハモは梅雨の頃に旬を迎える一方、産卵を終え、
再び脂が乗ってくる晩秋の頃に、二度目の旬を迎えるのです。
この頃のハモを「金ハモ」と呼び、どびん蒸しや鍋用の食材として
最高の味を楽しむことができるのです。

でも、このことはハモが「夏の魚」であるというイメージからか、
なかなか浸透することがなく、みすみす美味しいハモの味を
みなさんに知っていただけない、という状況にあるんです。

ハモの入ったどびん蒸しは、秋の和食メニューとして
料理店や料亭などでは一般的に出されるため、まだ認知度も
比較的高いかもしれないですが、ハモ鍋ともなると
「ハモって鍋でもおいしいの?」というのが一般の認識ではないかと。

そこで徳島魚類は考えた!

手軽に家庭で作れるおいしいハモ鍋はできないものか?

ってね(^^)
そうして試行錯誤を重ねてできあがったのが、
今回の「きらびき ハモ鍋セット」というわけなのです(^^)/

今回の製品は業販はもちろんですが、
そのまま一般消費者の皆さんにもお買い上げいただける、
すなわち、そのままの形で流通できるような、密閉性の高い
パッケージを持たせることにしました。

つまりこのハモ鍋セットは、「最終商品」、すなわち徳島魚類初の

お茶の間に直接売り込める商品

というわけなのです(笑)

上のほうの写真ではフタを開けて、中身が見えるようにしていますが、
商品のパッケージは白い発泡スチロールの箱で、
これをビニールで「シュリンクパック」してあります。
つまりお客様のお手元に届くまでは開封できない、
途中の流通行程で異物混入がないように、との配慮からです。
もちろん、見栄えもいいですしね(^^)

今回のハモ鍋セットの中には、大きく3つの製品が入っています。
まずはメインディッシュ、「ハモの骨切り 切り身」
これはきらびきとして初の「冷凍骨切り鱧」となります。

hamo_kirimi.jpg


もともとチルド出荷にこだわって開発したきらびきですが、
一般消費者までの流通、在庫を確保して生産の安定を図るためには
冷凍状態での流通としなければ、いろいろな面で不具合が起きてくることは
容易に想像できます(^_^;)

チルドにこだわると、発注を受けてもさばききれない、ということにも
なりかねないですからね(汗)
そこで今回は、あえて冷凍としました。

冷凍ではありますが、もちろん原料となる鱧は徳島産のみ、
さらに活き締めとした鱧を即座に開く、という点はチルドの
きらびきと何ら変わりはありません。

生のきらびきと行程が変わるのはここから。
生のきらびきでは、開いた後で徳島魚類自慢の「骨切り機」で
骨切り加工を行いますが、
冷凍きらびきの場合には、開いた後で急速冷凍します。
できるだけ素早く、鮮度を逃がさないうちに冷凍するためにです。
もちろん、急速冷凍も徳島魚類加工場の中に設置された、
-60℃まで冷える急速冷凍庫で一気に凍らせます。

冷凍されてカチンカチンになった鱧は、今度は
「冷凍ハモ専用 骨切り機」にかけられます。
この冷凍ハモ専用 骨切り機も、この冷凍きらびきの生産のために
新たに導入された新兵器です(*^_^*)

さすがに冷凍の専用機、生用の骨切り機とはひと味違う切れ味♪
生には生の、冷凍には冷凍の骨切り機を使うのがミソ、というわけ。

そして骨切りしたあとで食べやすい鍋用サイズにカットされ、
きれいに並べて400gずつ真空パック。
こうしてできあがるのが「冷凍きらびきハモ」です。

真空パックまでしてあるので、とても衛生的で鮮度保持もでき、
かつ家庭で解凍するときもとってもカンタンですよね(*^_^*)

この生産工程では、活き締めされた鱧が加工場に持ち込まれてから、
冷凍真空パックになるまで、一歩もハモは加工場の外には出ません。
一定の温度に管理され、オゾン滅菌された清潔な加工場の中で
一気に生産されていくわけです。

こうして、冷凍ではあるけれども、そんじょそこらの冷凍ハモとは
ひと味もふた味も違う、きらびき特有の冷凍ハモができあがります。

ふたつめのアイテムは「ハモつみれ」
これは同じく徳島産のハモを使って作られているハモの練り物です。
主役である骨切りハモの切り身からしたら、脇役ではありますが、
この脇役が生み出すダシが、このハモ鍋セットのキモなのです。

tsumire.jpg


このつみれは、うちの加工場で作っているものではないんです。
つみれは、徳島市内にある「四宮蒲鉾」さんで作っていただいてます。
四宮蒲鉾さんは、「こだわりの無添加かまぼこ」で有名なお店で、
いわば「練り物のプロフェッショナル」

今回の製品化にあたり、つみれの作成に相談をさせていただき、
打合せを進めるうちに、生産までを一貫してお願いすることになりました。
原料のハモを持ち込ませていただき、あとは四宮蒲鉾さんの
ノウハウと技術でできあがった無添加のハモつみれ。
やはり、、というか、その味は格別なんですよ(^o^)

ツナギや混ぜものの多い蒲鉾ではあり得ない、素晴らしいダシの出る、
そして食べてももちろんおいしい抜群のつみれができあがりました(^^)/

このつみれが、ある意味このハモ鍋の味を左右する、重要な
役割を果たすのです。
このつみれから染み出すハモのダシのうまいことうまいこと!!

それは煮れば煮るほどに豊かさを増し、最後のおじやまで一気呵成に
その風味を増していく、まさしく「風味づくりの主役」なのです。

やはりホンモノの持つ味は偉大なのです(*^_^*)
もちろん、このハモつみれも真空パック済みですよ。

そして、鍋のベースを受け持つのがダシスープです。
これも今回のハモ鍋セットには同梱されています。

dashi.jpg


しかし、ホンモノ指向の「きらびきハモ鍋セット」が
ありきたりの化学調味料入りのダシ醤油を使うわけにはいきません(爆)

なんと・・・今回はこのダシスープにまでこだわってしまいました。
このダシスープの原料は醤油とみりん。その調合はヒミツですが(笑)

ダシスープのメインとなる醤油には、鳴門市にある「福寿」さんの
高級醤油を使っているんですよ。

福寿の醤油といえば、老舗の醸造蔵のある有名なお店。
化学調味料を使わず、原料の大豆にもこだわって徳島産のみを使用するなど、
「こだわりの醤油づくり」をしているお店として有名です。
このため、高級和食店や料亭などで愛用しているお店が多いのも頷けます。

今回のハモ鍋セットには、なんと贅沢にもこの福寿さんで
特別に調合してもらった醤油とみりんを合わせたダシスープを
使っているのです!

やっぱりこれも、ホンモノにしか醸し出すことのできない深い味が
シロート同然の私なんかにもしっかりと体感できましたよ(^^)

さて、こうしたアイテムがひとつにセットされた
「きらびき 鱧鍋セット」には、一般家庭で誰でもカンタンに
調理していただけるように、レシピもセットしているんですよ(^^)/

こんなパンフレットみたいな仰々しいものを自社製品に
添付するなんてことも、もちろん初めてですよ(笑)

パンフレットですから、きれいな調理例写真も必要ですよね?
こんなヤツね(^^)

tyo-ri_rei.jpg


というわけで、以前のBlogでプロカメラマンが撮影していた
モザイクのかかったモノっていうのが、実はこのきらびき鱧セットを
じっさいに調理して作ったハモ鍋だった、というわけです(爆)

こうしてできあがった、料理レシピのしおりがこちらです。
kirabiki_panf2.jpg


きれいな仕上がりに、ハモ鍋開発プロジェクトメンバー(笑)も
びっくりしたぐらいです(爆)

カラー刷りのオモテ面には、きらびきとは? といった解説つき。
そして裏面にレシピを掲載してあります。

kirabiki_panf1.jpg


このパンフの文章は・・・もちろん、私が書き下ろしです(^^)/
気合い入れて書きましたよ~ 料理のできない私がレシピを書く、
ってことで、大丈夫かいな~(滝汗) とも思ったのですが、
そのへんはちゃんとプロに校正してもらってますしね(^_^;)

さらに、せっかくですので、福寿さんにも醤油のミニパンフを
作っていただき、これも同梱しました。

こうしてできあがったきらびきハモ鍋セット、開発段階では
きらびきを使った、手軽に調理できるハモ鍋を作ろう
という想いのみで作っていたのですが・・・
ハモが徳島産なのはあたりまえとしても、福寿さんのダシ醤油を
採用した時点で、もうひとつの魅力が加わりました。

すなわち、この鍋セットは

全部、徳島県産の原料を使ってできている

というわけなのです。
なんせ醤油に使われている大豆まで徳島産ですからね。
なかなかココまで産地ににこだわった商品はないのでは?

そしてさらに、もう一つのアピールポイントも。

それは

防腐剤や保存料、食品添加物の類が一切入っていない

という、「無添加天然食品」だということ。
これはできあがってから気がついた、っていうのがなんとも(汗)
って感じなんですけどね(笑)

でも、今の時代だからこそ、この商品の大きな魅力ではないかと思います。

さて、このきらびきハモ鍋セットを使って、
おいしいハモ鍋セットを食べるために、あと用意する必要があるのは
野菜のたぐいだけです(^^) それと水ね(^_^;)

水だけでいいですよ、化学調味料は必要ないですからね。
ダシスープ、野菜、そして「ハモつみれ」から十分にめっちゃおいしい
ダシが出てきますからね(*^_^*)

しいたけやえのき茸、白菜や水菜、そしてタマネギ、さきがけごぼう等々。
お鍋に入れるごく一般的な野菜を用意し、切って放り込むと
ほらカンタンにハモ鍋の出来上がりですよ(*^_^*)

よりおいしく食べていただくための手順は、同梱のレシピに
しっかりと「極意」を書いてありますので(^^)

開発し、試食をした私からのリクエストとしては、
ぜひともさきがけゴボウとタマネギは入れていただきたいですね。
この2つのアイテムが入ることで、甘みとまろやかさが増しますよ!


こうして時間と手間暇をかけて、ついに完成したハモ鍋セット。
まさしく「徳島魚類の秘蔵っ子」ともいうべき自信作です。

まだ開発が終了、生産を開始したばかり、という段階ですので
本格販売! というにはほど遠いのですが、
これから鋭意生産して在庫を作り、鍋シーズンの頃には
いろんなところで販売できれば、と考えております。

さぁいよいよ完成した「きらびき ハモ鍋セット」
みなさんのお目にかかる日はもう間近です(^o^)

そしてこの「ハモ鍋セット」には、もうひとつ、重大なヒミツが(*^_^*)
このヒミツについては、また近いうちに。。。
ちょっとビックリかもよ(笑)

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