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新装移転オープン!
2005-10-01 Sat 17:18
今日は10月1日。
平成の大合併とかで、日本のあちこちで新たな市が
誕生したりとか、銀行の合併だとか、法律の改正だとか
道路公団の民営化スタートだとか、いろんな節目を迎える日ですね。
ついでに全国のデパートとかスーパーとかでは
阪神タイガースの優勝セールなんてのも繰り広げられてますね(笑)

さてそんな10月1日、徳島ではある有名店が新装オープンしました。
ふぐ料理の「富貴(ふうき)」というお店です。
徳島にお住まいの方なら、ご存じの方も多いかと。

fuuki_1.jpg


以前は徳島市秋田町で高級ふぐ料理店をされてまして、
名店としてかなり有名な存在だったお店なんですよね。

その名店が装いも新たに、このたび同じ徳島市内ですが
雑賀町に大きなお店を構えたんですよ。
今度のお店は駐車場も広く、もちろん店内も広々です。
fuuki_2.jpg


ゆったりとした店内からは、窓越しに小川の流れる庭園が見えます。
小川はご主人自らが敷地内に井戸を掘ってくみ上げている
地下水を使ってるんですよ。

店内には大きな活魚水槽が2槽据え付けられてます。
縦に2槽あるんですが、中ではフグが優雅に泳いでますよ。
fuuki_3.jpg

この水槽・・・もちろんですけど我が徳島魚類が施工です(笑)

若い頃から大阪の有名料亭で丁稚奉公から鍛え上げられた
ご主人の腕はそらもう確かですから、秋田町時代から
ふぐ料理の名店として徳島では知られた存在だったわけですが、
今回の移転に際し、より多くの人たちにふぐ料理のおいしさを
味わってもらいたい、という志からよりリーズナブルな価格で
おいしいふぐ料理を提供しよう、というコンセプトなんです。

そして以前の店ではしていなかったランチも始められています。
さすがにお昼のお得なランチではふぐは出てきませんが、
市場直送の新鮮な魚介類をふんだんに使ったランチは800円から。
実際に今日行って食べてきましたが、「これで800円なの??」
というぐらいにボリュームもあって、ありきたりのランチではない、
エレガントで本格的な和食を食べることができるんですよ。
もちろん味のほうは折り紙付きですよ!
ランチには魚の入ったおみそ汁もついてますし、コーヒーまで付いてきます。

はっきり言って、このプライスはかなりのバーゲンですね。
さらには「きっずらんち」まで用意されています。
お子様連れで富貴にランチ・・・以前なら考えられないことかも。

これだけでも十分にビッグニュースなんですけども、
さらに驚きのニュースが富貴さんには隠されているんですよ。

秋からはフグ料理の店なんですけども、夏場にはなんと!
ハモ料理の店に変わるんです。

ご主人曰く、「徳島のハモがこれだけの品質なのに、他県のハモに
知名度で負けているってのが許せん!」ってことで、
誰も徳島のハモを売り出そうとしないなら、ワシがやったる!
という気概でハモ料理に取り組まれるんです。

言ってみれば、ハモを流通業者として売り出そうとしているのが徳島魚類なら、
ホントに消費者に近い料理店という立場から徳島ハモを啓蒙していこうと
されているのが富貴のご主人、ってことですね。

実は今回の秋田町からの移転は、このハモを手がけるということで
一念発起したから、ということのようです。
有名店としてのステイタスを捨てて、あえて新しい土地で新しい食材に
真正面から向き合おうとする、その職人魂には頭が下がります。。

そしてこのご主人、ハモに対する入れ込みようがハンパじゃないです(汗)
せっかくハモの店を開くんだから、頂点を極めたい!と、
秋田町のお店を閉めて、今回の新店をオープンするまでの半年、
ハモのことを一から勉強し直した、といいます。

そして究極奥義「ハモの骨抜き」を会得されたのです!
骨切り じゃないですよ。 骨抜き なんです。
ハモはもともと骨が多くて、しかもその骨が「人」の字のように
途中で枝分かれしているせいで、なかなか抜けないんですよ。

そんなハモをそれでも食べてやろうってことで編み出されたのが骨切り
というわけなのに、大変な手間を承知で骨を一本一本抜くわけです。
あれだけの数の骨を普通に抜くだけでもそりゃもう大変なのに、
ハモの骨は普通にしてもまず抜けない。
こねくり回して骨を抜いていたら、身が崩れてしまって料理になりませんから
迅速に丁寧に、骨を抜いていかないといかん、というわけです。

この骨抜きっていう技は全国的に見ても、技を完成させている職人さんは
ほんとに数えるほどしかいません。
でもね、骨抜きハモの刺身ってね・・・もー辛抱たまらんうまさですよ(涙)

私も「ハモの勉強のために」京都の某有名料亭で、骨抜きハモの刺身を
食べたことがあるんですが、ホントに上品な白身で適度な弾力と
なんとも言えない甘みがあって、これがあのハモなのか?と
ほんとに驚いたんですよ。

湯引きハモやどびん蒸しなど、ハモにはいろんな食べ方があって
それぞれにおいしいですけど、刺身っていうのはまさしく「異次元」ですね。
コレを食べたらきっとみなさんハモに対する見方が変わるんじゃないかと。

そんなハモの刺身がハモの一大産地である徳島で
来年の夏から体験できるようになる・・考えただけでもワクワクです!

ご主人の職人歴○○年の集大成であるハモの刺身が味わえるのも
あと半年! 今から楽しみです。

それまで、これまた絶品のフグコース料理を食べて
気長に待つといたしましょうか(笑)

フグ料理ももちろん、鍛え上げられた技で生み出される
てっさにてっちり、唐揚げ、フグ皮となんでもござれです。
そしてまた、これがどれもおいしいんですよね~
最後の締めはもちろんふぐ鍋のダシで作る雑炊です(よだれ)

もうそれまでのふぐ料理でお腹いっぱいで「もう入らない~」という状態でも
この雑炊が目の前に出てくると、ぺろっと軽く2杯3杯は食べられます(爆)
お店を出る頃にはベルト穴をひとつゆるめないと厳しいかも(笑)
あ、ちなみに私はこういう場合はベルトは外してしまいますが(汗)

これから秋の夜長、食欲の秋、そして鍋の美味しい冬となります。
ぜひフグ料理の名店、富貴さんで本物の味をご賞味くださいね!

そして、来るべき「ハモの刺身」の衝撃に備えましょう(笑)

fuuki_4.jpg

ふぐ料理 富貴

徳島市雑賀町西開80-5
電話 088-699-2986

ふぐのぶつ切りを使った「てつぶつ」はちょっと趣向の変わったフグ料理。
おいしいですよ~ オススメです。
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